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スマート温湿度計おすすめ8選 ハブ不要か・精度・総額で比較

2026-10-06 公開本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。

スマート温湿度計は、部屋の温度と湿度を測ってスマホのアプリに送り、決めた範囲を外れたら通知する道具です。留守番中のペットがいる部屋の室温、加湿器を回している寝室の湿度、北側の部屋の結露を、家の外から数字で確かめるために置かれます。

この道具は、値段が上がっても外出先から見やすくはなりません。参考価格4,200円の TP-Link Tapo T315 と3,580円の SwitchBot 温湿度計プロは、どちらも別売のハブが無いと家の外から数字を見られません。いっぽうで2,202円のエジソンスマート DTS-TH13WH と2,999円の Govee H5179 は、家のWi-Fiに直接つながるので本体だけで外から見られます。1,740円でいちばん安い SwitchBot 温湿度計は、ハブを足すと7,720円になり、8台の中で2番目に高い組み合わせに変わります。

ここでは8台を本体の参考価格の順に並べます。順位は付けません。

目次(8項目)

先に「家の外から見たいか」を決める

機種を見る前に、自分の家で決まっている条件を3つ調べておきます。ここが決まると、比較表で見る列が「外から見るには」の1列までほぼ絞れます。

つなぎ方は3系統ある

通販サイトで「温湿度計 スマホ」と検索すると、つなぎ方の違う機種が同じ売り場に並びます。

見た目では区別がつきません。SwitchBot 温湿度計プロは大きな画面に天気予報まで出す上位機の顔をしていますが、つなぎ方は1,740円の SwitchBot 温湿度計と同じBluetoothで、天気の表示もハブが無いと出ません。値段の高さと外から見られるかは、別々に確かめるしかありません。

並べ直すとこうなります

製品外から見るには温度精度湿度精度記録
SwitchBot 温湿度計ハブ必須(SwitchBotハブ)±0.2℃±2%本体36日・アプリ2年・CSV
Tapo T310ハブ必須(Tapoハブ)±0.3℃±3%クラウド2年・CSVをメール
エジソン DTS-TH13WHWi-Fi直結±1℃±5%xlsxをメール
エジソン DTS-TH09WHWi-Fi直結±1℃±5%xlsxをメール
Govee H5179Wi-Fi直結±0.3℃±3%20日表示・2年分書き出し
SwitchBot 温湿度計プロハブ必須(SwitchBotハブ)±0.2℃±2%本体68日・アプリ2年・CSV
Tapo T315ハブ必須(Tapoハブ)±0.3℃±3%クラウド2年・CSV(ハブ要)
LinkJapan eSensor2+Wi-Fi直結±0.2℃±2%アプリのグラフ

精度は8台とも公式の公称値です。精度の値がどの温度・湿度の範囲で成り立つかは、SwitchBot の2台だけが公式に書いており、後の節で読み方を扱います。エジソンスマートの2機種は、履歴を書き出せるものの何日ぶん残るかを公式に書いていません。LinkJapan も保存期間と書き出しの可否は公表されていません。

外から見るにはの列で「ハブ必須」になっている4台は、上から1,740円・1,870円・3,580円・4,200円です。Wi-Fi直結の4台は2,202円・2,379円・2,999円・4,280円で、値段の帯はほぼ重なっています。値段で絞っても、つなぎ方は絞れません。

使い方から引き当てる

使い方見る列候補
ペットの留守番外から見るにはGovee H5179・LinkJapan eSensor2+
加湿器の湿度管理湿度精度SwitchBot 2台・LinkJapan(水準を読む用)
浴室・ベランダの結露とカビ外から見るには・記録エジソン DTS-TH13WH
ハブを持っている記録同じメーカーの機種

ペットの留守番では、家を出たあとに通知が届くことがいちばん大事です。ハブが要らず、精度が±0.3℃の Govee H5179 か、±0.2℃の LinkJapan eSensor2+ が候補になります。Govee は本体の値を2秒ごとに更新します。LinkJapan は温度が0.5℃以上変わったときと、それ以外は8時間ごとにアプリへ送る作りで、急な変化は送られますが、平らな時間帯のグラフは点がまばらになります。部屋の様子を映像でも確かめたいなら、見守りカメラの比較で録画の残し方と一緒に選んでおくと、室温の通知が来たときに映像で状況を確かめられます。

加湿器の運転を湿度の数字で決めたいなら、湿度精度の列で±2%の SwitchBot 2台か LinkJapan を見ます。冬の部屋で40%と45%のどちらにいるかを見分けたいとき、±5%の表記だと上下で10ポイントの幅になり、目安の数字として使いにくくなります。ただし LinkJapan は湿度が5%以上変わらないとアプリへ送らないので、いまの湿度の水準を読むには足りても、加湿器の入り切りで2〜3%上下する振れを追うには向きません。精度の数字で選ぶなら3台とも同じ±2%で、振れを追う用途ではしきい値に縛られない機種かどうかを先に確かめます。

浴室の脱衣所やベランダ、屋外の物置で結露とカビを見張るなら、IP65の防塵・防水を持つエジソンスマート DTS-TH13WH が8台で唯一の選択肢です。精度は±1℃・±5%と粗いので、細かい数字よりも「湿度が高い時間が何時間続いたか」を見る使い方になります。

おすすめのスマート温湿度計8選

千円台:ハブ経由で外へ出す2台

本体がいちばん安い帯の2台は、どちらもハブ経由で外へ出る方式です。SwitchBot 温湿度計は温度±0.2℃・湿度±2%と、8台の中でいちばん細かい精度の表記をこの値段で持っています。Tapo T310 はハブ無しでは使えないので、Tapo のスマートハブをすでに持っている人がセンサーを足すための1台です。

独自採点の規則(4項目・各5点)

楽天のレビューは商品によって件数が1件から数百件までばらつき、件数の少ないものは1人の評価で平均が1点以上動きます。楽天側でレビューが消えると数字も黙って変わるので、順位付けには使っていません。代わりに、下の規則でスペックから機械的に点を出しています。記事に載せている表の値をそのまま当てはめているだけなので、読者が検算できます。総合点は4項目の単純平均です。用途によって効く項目が違うので、総合点だけでなく項目ごとの差を見てください。

外出先で見る条件
比較表の外から見るにはの列。Wi-Fi直結=5 / ハブ必須=3 / Bluetoothのみで外から見られない=1
温度精度
比較表の温度精度(公式の公称値)。±0.2℃以内=5 / ±0.3℃以内=4 / ±0.5℃以内=3 / それより粗い=2
湿度精度
比較表の湿度精度(公式の公称値)。±2%以内=5 / ±3%以内=4 / ±5%以内=3 / それより粗い=2
価格
本体の参考価格(ハブ代は含めない)。2,000円未満=5 / 3,000円未満=4 / 4,500円未満=3 / それ以上=2

この独自採点は、比較表の3列と本体の参考価格だけで付けています。参考価格は本体だけの値で、ハブの代金は含めていません。ハブが要ることは「外出先で見る条件」の項目で差を付けています。記録の残り方は8台で公式の書き方がそろわないため採点に入れていません。SwitchBot の2台の精度は0〜65℃、湿度は25℃・10〜90%RHでの値で、ほかの6台は公式に条件の範囲が書かれていません。LinkJapan eSensor2+ の値は公式マニュアルの eSensor2 のものです。

2千円台:ハブ不要でWi-Fiに直結する3台

ハブを買わずに外から見たいなら、この帯がいちばん安く済みます。エジソンスマートの2機種は精度の表記が同じで、違いはIP65の防水を持つ DTS-TH13WH か、本体に画面がある DTS-TH09WH かです。DTS-TH13WH は温度が±0.5℃以上か湿度が±5%以上変わったときは2分ごと、それより小さい変化のときは1時間ごとにアプリへ送ります。Govee H5179 は単3電池3本で動くWi-Fi単体のモデルで、Govee には3つのセンサーとゲートウェイを組にした別の商品もあるので、買うときは型番で確かめます。

3〜4千円台:大画面・電子ペーパーと、Wi-Fi直結の高精度機

この帯は見た目で選ばれやすい2台と、Wi-Fi直結の1台が並びます。SwitchBot 温湿度計プロと Tapo T315 は画面が大きく、離れた場所からも数字が読めますが、外から見るにはどちらもハブが要ります。LinkJapan eSensor2+ は精度の表記が SwitchBot と同じ±0.2℃・±2%で、±0.2℃・±2%の精度とハブ不要を両立するのは、この8台ではこれだけです。LinkJapan の公式マニュアルの製品名は eSensor2(型番A-2)で、この記事の仕様はそのマニュアルの値です。Amazonでは eSensor2+ の名前で売られています。

ハブ込みの総額で並べ直す

留守中に「室温が30℃を超えた」という通知をスマホで受け取るまでに、いくらかかるかで並べ直します。ハブ必須の4台には、そのメーカーのハブの代金を足しました。SwitchBot は、この研究所のスマートリモコンの比較に載せている SwitchBot ハブミニ(Matter対応)の参考価格5,980円、Tapo はスマートハブ Tapo H100 のAmazonの価格3,103円(2026年10月6日に見た値)を使っています。

製品本体足すハブ外から見るまでの総額
エジソン DTS-TH13WH2,202円不要2,202円
エジソン DTS-TH09WH2,379円不要2,379円
Govee H51792,999円不要2,999円
LinkJapan eSensor2+4,280円不要4,280円
Tapo T3101,870円Tapo H1004,973円
Tapo T3154,200円Tapo H1007,303円
SwitchBot 温湿度計1,740円ハブミニ7,720円
SwitchBot 温湿度計プロ3,580円ハブミニ9,560円

本体の値段では8台中いちばん安かった SwitchBot 温湿度計が、総額では7番目に下がります。逆に4,280円で本体がいちばん高かった LinkJapan eSensor2+ は、総額では4番目で、ハブ必須のどの組み合わせより安く済みます。ハブを持っていない人にとって、比べるべき値段は本体の値札ではなくこの右端の数字です。

Bluetoothの機種で家を出ると通知が来なくなるのは、通知を出す場所が決まっているからです。SwitchBot 温湿度計の本体は、測った値をBluetoothで周りに流しているだけで、自分ではインターネットに出られません。ハブがある家では、ハブがその値を受け取ってクラウドへ送り、クラウドが範囲外を見つけてスマホに通知します。ハブが無い家では、値を受け取れるのはBluetoothの届く範囲にいるスマホだけで、通知もそのスマホが近くで値を拾えたときにしか出ません。玄関を出て電波が届かなくなった時点で、値も通知も止まります。

逆転は、ハブをすでに持っている家では起きません。SwitchBot のハブや Tapo のスマートハブは1台で同じメーカーのセンサーをいくつもまとめられるので、2台目からは本体の値段だけで足せます。エアコンをスマホから操作するためにハブを置いているなら、SwitchBot 温湿度計の1,740円は8台でいちばん安い入口のままです。スマートリモコンの記事で扱った SwitchBot ハブ2 は、付属のケーブルに温湿度センサーを持っているので、ハブを置いた部屋はそれだけで測れ、温湿度計は別の部屋に回せます。

温湿度に加えて、閉め切った部屋の二酸化炭素も見たいなら、CO2モニターの比較に温湿度計を兼ねる機種があります。ただし、そちらは測定範囲と精度で選ぶ記事で、外から見られるかは機種ごとにまちまちです。

精度の表記は条件の範囲まで読む

「温度±0.2℃・湿度±2%」のような精度の表記は、どの範囲でも同じだけ正しいという意味ではありません。SwitchBot の公式サポートページは、温湿度計とプロを含む製品の精度を範囲ごとに分けて載せています。温度は0〜65℃で±0.2℃ですが、-20〜0℃では±0.4℃、65〜80℃では±0.3℃です。湿度は25℃で10〜90%RHのときに±2%で、0〜10%と90〜99%RHでは±4%に広がります。

この条件がいちばん効くのは浴室や脱衣所です。カビを気にして見張る場所ほど湿度は90%を超えやすく、そこはちょうど精度が粗くなる範囲にあたります。冬のベランダや物置で0℃を下回る温度を見る場合も同じです。比較表の±2%と±4%の差は、置き場所によっては機種どうしの差より大きくなります。

ほかの6台は、公式の仕様に条件の範囲が書かれていません。Tapo の±0.3℃・±3%RH、Govee の±0.3℃・±3%RH、エジソンスマートの±1℃・±5%は、どの温度と湿度で測った値かを公式の情報からは確かめられません。条件が書かれていない表記を、条件まで書いてある表記と同じ物差しで並べるのは、厳密には比べ方として揃っていません。この記事の比較表と独自採点は、書かれている値をそのまま並べています。

もう1つ、精度の数字は測る瞬間の誤差で、アプリに届く頻度とは別の話です。Govee と Tapo は本体の値を2秒ごとに更新すると公式に書いていますが、アプリへ送る間隔までは書いていません。送る間隔が公式に書かれているのは2社で、LinkJapan は0.5℃か5%以上の変化か8時間ごと、エジソンスマートの DTS-TH13WH は±0.5℃か±5%以上の変化なら2分ごと・それより小さい変化なら1時間ごとに送ります。どちらも湿度は5%の変化をしきい値にしているので、加湿器の運転で湿度が2〜3%上下する揺れは、2機種ともグラフに細かくは残りません。違うのはしきい値に届かないときの送り方で、LinkJapan は最長8時間、DTS-TH13WH は1時間おきに点が打たれます。加湿器の比較で選んだ機種がどう効いているかを細かく追うなら、送る間隔が公式に書かれていない Govee と Tapo も含め、アプリのグラフを実際に開いて点の間隔を確かめてから頼るのが確実です。

まとめ:判断の順番

本体の値段や画面の大きさから選ぶと外します。次の順に決めると絞れます。

  1. 家の外から見るかを決める。見るなら、本体かハブのどちらかが家のWi-Fiにつながっている必要があります
  2. 同じメーカーのハブを持っているかを確かめる。持っていないなら、Wi-Fi直結のエジソンスマート2機種・Govee H5179・LinkJapan eSensor2+ の4台から選ぶのが総額では安く済みます。持っているなら、SwitchBot か Tapo の同じメーカーの機種を足します
  3. 置き場所を決める。浴室やベランダなら、IP65を持つ DTS-TH13WH です
  4. 湿度を細かく見たいかを決める。±2%の表記は SwitchBot 2台と LinkJapan、±3%は Tapo 2台と Govee、±5%はエジソンスマート2機種です。浴室のように90%を超える場所では、どの機種も表記より粗くなりうると考えておきます
  5. 最後に記録の残り方を見る。CSVで長く残したいなら、アプリに2年分残る SwitchBot、クラウドに2年分残る Tapo(ハブ要)、2年分を書き出せる Govee です

なお、この記事の仕様は SwitchBot・TP-Link(Tapo)・エジソンスマート・Govee の公式製品ページ、SwitchBot の公式サポートページ、LinkJapan の公式マニュアルに載っている値で、8台を並べて実測はしていません。Govee の値は英語圏向けの公式ページによります。商品カードと比較表の参考価格は楽天またはAmazonの価格を参考にした値で、時期によって変わります。

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