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見守りカメラおすすめ8選 月額なし録画・microSD上限・RTSPで比較

2026-09-17 公開本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。

見守りカメラは、留守のあいだの部屋をスマホから見て、動きや音があれば通知し、映像を録画しておく小さなネットワークカメラです。ペットや子ども、離れて暮らす親の様子を確かめる用途で買われることが多く、通販サイトでは3千円台から1万円台まで同じような形の機種が並びます。

この道具は、値段を上げても契約なしで残せる録画が増えません。参考価格4,180円の TP-Link Tapo C200 は、公式ページで最大512GBのmicroSDカードに常時録画でき、TP-Linkの公式FAQではRTSPとONVIFにも対応しています。一方で8,980円の Ring Indoor Cam 2K はmicroSDの差し込み口を持たず、Ringのサポートページによれば、サブスクリプションを契約しないと録画を見返せません。ライブ映像と通知は契約なしでも使えますが、外出中に起きたことを後から確かめる手段がありません。

ここでは SwitchBot・TP-Link・Ring から2台ずつ、Aqara と Anker Eufy から1台ずつの8台を参考価格の順に並べます。順位は付けません。Ringを2台入れたのは、同じメーカーの中で値段が倍近くになっても、契約なしの録画がゼロのまま変わらないことを見せるためです。

目次(9項目)

先に決めること:録画をどこに残すか

機種を見比べる前に、家の側で決めておくことが3つあります。ここが決まらないと、比較表のどの列を見ればよいかが決まりません。

もう1つ、家のWi-Fiが2.4GHz帯と5GHz帯でネットワーク名(SSID)を分けているかも確かめておくと、設定の途中でつまずきません。この8台のうち5GHz帯につながるのは1台だけなので、後の節で扱います。

録画の残し方は3系統ある

見守りカメラの売り場では、映像の残し方がまるで違う3種類が、同じような丸い本体の写真で並びます。

1つ目と3つ目は両立します。Tapo C200 と C220 は、microSDに常時録画しながらNASにも流せます。反対に、2つ目のクラウドだけの型は、どれだけ高い機種でも1つ目と3つ目を持ちません。

並べ直すとこうなります

製品参考価格解像度microSD契約なしの録画RTSP/ONVIF
SwitchBot 1080p3,980円1080p128GBmicroSD常時なし
SwitchBot 3MP3,980円300万画素256GBmicroSD常時なし
Tapo C2004,180円1080p512GBmicroSD常時両方
Ring 第2世代4,980円1080p非対応なしなし
Tapo C2205,880円2560×1440512GBmicroSD常時両方
Aqara G1005,980円2304×1296512GBmicroSD常時RTSPのみ
Ring 2K8,980円2560×1440非対応なしなし
eufy S35014,990円4K128GBmicroSD常時記載なし

上から下へ参考価格が上がる並び(商品カードの順)です。microSDの列を上から読むと、128GB・256GB・512GB・非対応・512GB・512GB・非対応・128GBと行き来し、いちばん高い eufy S350 は、いちばん安い SwitchBot 1080p と同じ128GBに戻ります。契約なしの録画の列が「なし」になるのは Ring の2台だけで、4,980円と8,980円の両方が「なし」です。RTSP/ONVIFの列で「両方」がそろうのは4,180円と5,880円の Tapo だけで、それより高い3台はどれも持っていません。

表の値の出どころについて補足します。RTSP/ONVIFの列は、メーカーが公式ページやFAQで対応を書いているかで埋めました。Aqara G100 のRTSPは米国の公式製品ページにある「Home Assistant (via RTSP)」の記載が根拠で、ONVIFは公式に記載がありません。eufy S350 は公式のFAQとユーザーガイドにRTSPとONVIFのどちらも書かれていないので「記載なし」とし、非対応と明記されているわけではありません。SwitchBot は、サポート記事がPan/Tilt Cam 2K/3MPのRTSP非対応を書いています。1080pの旧機種はRTSP対応を公式で確かめられなかったので「なし」にしました。

Wi-Fiの帯域は列にしていません。8台中7台が2.4GHz帯のみで、5GHz帯にもつながるのは eufy S350(デュアルバンドのWi-Fi 6、公式FAQ)の1台だけだからです。値は各商品カードに書いてあり、独自採点にも入れています。

使い方から引き当てる

最初に決めた3つから、見る列を1つに絞れます。

使い方見る項目この記事の例
月額なしで1日前まで見返す契約なしの録画の列SwitchBot 1080p / Tapo C200
長くさかのぼりたいmicroSDの列(256GB以上)SwitchBot 3MP / Tapo C220 / Aqara G100
NASに録画を貯めたいRTSP/ONVIFの列Tapo C200 / Tapo C220
盗まれても映像を残したいクラウドの契約(本文)Ring 第2世代 / Ring 2K
2.4GHzの設定を避けたいWi-Fiの帯域(本文)eufy S350

右の列は代表例で、条件を満たす機種は他にもあります。NASに流す行で Aqara G100 を外したのは、RTSPの記載はあってもONVIFの記載が無く、録画ソフトに自動で見つけてもらえるかを公式から確かめられないためです。RTSPのURLを手で入れる使い方なら候補に入ります。盗難対策の行に Ring を置いたのは、映像をカメラの外に置く方法がこの2台ではクラウドしか無いからで、契約する前提の行です。

おすすめの見守りカメラ8選

4千円前後:microSDに常時録画できる最安の3台

3台とも契約なしでmicroSDに常時録画できます。差は2つで、挿せるカードの上限と、NASへ流せるかです。SwitchBot の2台は同じ3,980円ですが、上限が128GBと256GBで倍違います。どちらも SwitchBot アプリで動くので、同じアプリで家電を動かすスマートリモコンの比較で挙げたハブとカメラを1つの画面にまとめられます。

独自採点の規則(5項目・各5点)

楽天のレビューは商品によって件数が1件から数百件までばらつき、件数の少ないものは1人の評価で平均が1点以上動きます。楽天側でレビューが消えると数字も黙って変わるので、順位付けには使っていません。代わりに、下の規則でスペックから機械的に点を出しています。記事に載せている表の値をそのまま当てはめているだけなので、読者が検算できます。総合点は5項目の単純平均です。用途によって効く項目が違うので、総合点だけでなく項目ごとの差を見てください。

契約なしの録画
比較表の契約なしの録画の列。microSD常時=5 / なし=1
microSDの上限
比較表のmicroSDの列。512GB=5 / 256GB=4 / 128GB=3 / 非対応=1
外部録画
比較表のRTSP/ONVIFの列。両方=5 / RTSPのみ=3 / なし・記載なし=1
Wi-Fiの帯域
商品カードに書いたWi-Fiの帯域。5GHz対応=5 / 2.4GHzのみ=2
価格
参考価格。4,000円未満=5 / 7,000円未満=4 / 10,000円未満=3 / それ以上=2

この独自採点は、比較表の参考価格・microSD・契約なしの録画・RTSP/ONVIFの4列と、商品カードに書いたWi-Fiの帯域だけで付けています。解像度は採点に入れず、比較表と本文で扱っています。eufy S350 のRTSP/ONVIFは公式に記載が無く、非対応と同じ1点にしています。Wi-Fiの帯域は8台中7台が2.4GHz帯のみで、差が付くのは eufy S350 の1台だけです。どの項目も最低点は1点で、「なし」「非対応」も1点として数えています。

Tapo C200 は200円高いだけで、上限が512GBになり、RTSPとONVIFの両方がそろいます。解像度は1080pで、3MPの SwitchBot より粗くなります。

5〜6千円:残し方が3通りに割れる3台

この価格帯は、同じくらいの値段で残し方がきれいに割れます。Ring 第2世代は契約しないと録画を見返せず、Tapo C220 はmicroSDとRTSP・ONVIFの両方を持ち、Aqara G100 はmicroSDとRTSPを持ちます。

Aqara G100 は防水防塵のIP65で、この8台の中では屋外にも回せます。解像度は2304×1296で、Tapo C220 の2560×1440よりわずかに低い値です。

9千円前後:画質は上がっても契約なしの録画はゼロ

Ring Indoor Cam 2K は解像度が2560×1440になり、第2世代の1080pから上がります。それでもmicroSDの差し込み口は無く、RTSPにも対応しないので、契約なしで残せる録画は第2世代と同じくゼロです。Ringのプランを契約すれば24時間の連続録画にも対応します。

1万5千円前後:5GHzと4Kの代わりに128GB

eufy S350 は、この8台で唯一5GHz帯につながり、解像度も4Kです。その分、映像1時間あたりのデータ量が大きく、公式FAQでは128GBのmicroSDに最高画質で連続録画して約5日分です。512GBまで挿せる4千円台から6千円台の3台より、さかのぼれる日数は短くなります。

月額ゼロでNASに録画する(RTSPとONVIF)

microSDは安くて手軽ですが、カメラごと持ち去られると録画も一緒に無くなり、容量もカード1枚が上限です。家にNASがあるなら、カメラの映像をLANの中でNASに流して、ハードディスクの容量ぶん貯める方法があります。クラウドの月額は要りません。

このときカメラに要るのが、RTSPとONVIFです。2つは役割が違います。RTSPは映像を流すための方式で、録画ソフトに rtsp:// で始まるURLを入れると、そのカメラの映像を受け取れます。ONVIFはネットワークカメラの規格で、録画ソフトがLANの中からカメラを探し、ユーザー名とパスワードとIPアドレスで登録するところまでを決めています。RTSPだけのカメラは、URLを自分で調べて手で入れることになります。ONVIFに対応していれば、SynologyのSurveillance Stationのような録画ソフトのカメラ追加の画面から、機種を探して登録する流れに乗せられます。NAS本体の選び方はNASキットの比較で扱いました。

Tapo の2台は、TP-Linkの公式FAQに具体的な手順があります。まずTapoアプリでカメラの設定を開き、高度な設定の「カメラのアカウント」でユーザー名とパスワードを作ります。映像のURLは、高画質が rtsp://IPアドレス/stream1、低画質が rtsp://IPアドレス/stream2 です。IPアドレスはTapoアプリの端末情報の画面か、ルーターの管理画面で確かめます。2Kのカメラでは、アプリで設定した画質が stream1 に反映されると書かれているので、C220 を2560×1440で録るならアプリ側の画質設定も上げておきます。

同じFAQには、見落としやすい注意が3つあります。1つ目は、microSDカードを挿したままTapoCare(Tapoのクラウド録画の契約)を契約していると、RTSPが使えないことです。RTSPを使うなら、microSDかTapoCareのどちらかをやめる必要があります。契約なしでmicroSDとNASを併用する使い方は、この注意には当たりません。2つ目は、パンチルト(首振り)の操作はTapoアプリからしかできず、NASの録画ソフトからは向きを変えられないことです。3つ目は、TP-LinkがRTSPを「仕様外機能」として開放していると書き、他社のソフトとの接続性や互換性は保証しないとしていることです。対応を明言しているのは確かですが、NASの録画ソフトとの組み合わせまでメーカーが面倒を見るわけではありません。

FAQには、外からリモートで見る場合はルーターの554番ポートを開放するとも書かれています。これはNASへ録画するだけなら要りません。カメラとNASが同じ家のLANにあれば、ポートを外へ開ける必要は無く、開けるとカメラの映像を外から覗かれる入口を1つ増やすことになります。

この記事で「RTSP/ONVIF」の列を埋めたのは、メーカーが公式に対応を書いているかどうかだけです。有志が作った非公式のファームウェアを書き込むとRTSPを話せるようになる機種もありますが、保証の対象から外れるので数えていません。公式の対応でも、機能の扱いがはっきり分かれる例があります。今回外した ATOM Cam 2 は、公式にRTSPで映像をPCで再生する機能を持つ一方、NASへの保存はサポート対象外のベータ版という扱いで、microSDの上限も32GBです。NASに長く貯める前提なら、RTSPの有無だけでなく、メーカーがその使い方をどこまで対応として書いているかまで確かめてから買うと外しません。

microSDの容量と残せる日数

常時録画はカードがいっぱいになると古い映像から上書きするので、挿したカードの容量がそのまま、さかのぼれる日数の上限になります。同じ容量でも、解像度が上がるほど1時間あたりのデータが大きくなり、日数は減ります。

公式に日数まで書いているのは2台です。SwitchBot の Plus 3MP は、公式ページに最大256GBで最長42日間の連続撮影と書いています。eufy S350 は、公式FAQに128GBで最高画質の連続録画だと約5日分とあります。4Kの eufy が128GBで約5日、300万画素の SwitchBot が256GBで最長42日と、容量が倍でも日数の差はそれよりずっと大きく開きます。

カメラが上限を512GBと書いていても、挿すのは自分で買うカードです。常時録画は書き込みが止まらないので、カードは連続録画向け(高耐久)と書かれたものを選ぶと寿命の点で有利です。上限より大きいカードは、認識しないかフォーマットできないことがあるので、機種の上限以下にそろえます。

2.4GHzのみの機種で設定につまずく点

見守りカメラの初期設定でつまずきやすいのは、Wi-Fiの帯域です。この8台のうち、eufy S350 以外の7台は、公式の仕様で2.4GHz帯にしかつながりません。

2.4GHz帯にしかつながらない機器は、スマホが5GHz帯につながっている状態だと、設定の途中でカメラを見つけられないことがあります。最近のルーターは2.4GHzと5GHzを1つのネットワーク名にまとめて端末ごとに振り分ける設定が既定のものが多く、スマホの画面からはどちらの帯域につながっているか分かりません。ルーターの設定で帯域ごとにSSIDを分けるか、設定のあいだだけスマホを2.4GHz帯の側につなぎます。ルーター側の設定項目はWi-Fiルーターの比較で扱いました。

2.4GHz帯は5GHz帯より壁を回り込みやすいので、ルーターから離れた部屋に置くカメラにとって不利な帯域ではありません。一方で、常時録画をNASへ流す使い方では映像がずっとWi-Fiを流れ続けるので、電子レンジや他の機器と混み合う2.4GHz帯では映像が途切れることがあります。NASに流すカメラは、ルーターの近くに置くか、同じ部屋の中継機につなぐと安定します。

まとめ:迷ったときの判断順

値段の順や解像度から選ぶと、残したい録画が残らない機種を掴みます。次の順に決めると絞れます。

  1. 月額を払うかを決める。払わないなら、microSDの差し込み口が無い Ring の2台は外れます。値段の高い Ring 2K でも同じです
  2. さかのぼりたい日数からmicroSDの上限を見る。上限が小さくてよいなら128GBの SwitchBot 1080p、長くさかのぼりたいなら256GB以上の SwitchBot 3MP・Tapo の2台・Aqara G100 です
  3. NASに貯めるかを決める。貯めるなら、RTSPとONVIFの両方を公式に書いている Tapo C200 か C220 です。RTSPのURLを手で入れてよいなら Aqara G100 も入ります
  4. 画質を決める。1080pで足りるなら C200、2560×1440が欲しいなら C220 です。4Kの eufy S350 は、128GBで最高画質だと約5日分になる点と引き換えです
  5. 最後にWi-Fiの帯域を確かめる。2.4GHz帯のSSIDを分けられないなら、5GHz帯にもつながる eufy S350 が候補に入ります

なお、この記事の仕様はSwitchBot・TP-Link・Ring・Aqara・Ankerの公式の製品ページとサポートページに載っている値で、8台を並べて実測はしていません。商品カードと比較表の参考価格は楽天かAmazonの価格を参考にした値で、時期によって変わります。

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