← Vim道場
単語単位に移動する
1文字ずつ動かしていては効率が上がりません。Vimには単語をひとまたぎする移動が用意されていて、実際の編集ではこちらを主に使います。w b e の3つで、前へ・後ろへ・単語の末尾へ、を押さえます。
レッスン 2 / 17
Vimが「単語」と見なすもの
Vimの w における単語は、日本語の語や英単語とは少し違います。英数字とアンダースコアの連なりか、記号の連なりのどちらかが1単語で、空白が区切りになります。
たとえば price * count の上で w を押していくと、price → * → count と3回止まります。* も独立した単語として数えられるためです。user.name なら user → . → name です。
記号で止まってほしくないときは、大文字の W B E を使います。こちらは空白だけを区切りと見なすので、price * count は price → * → count と同じですが、user.name は丸ごと1単語として飛び越えます。
w と e を使い分ける理由
移動だけを見ると w と e はどちらでも目的地に近づけますが、この2つは後のレッスンで d(削除)や c(書き換え)と組み合わせたときに意味が分かれます。dw は次の単語の手前までを消すので単語の後ろの空白まで消え、de は単語の末尾までなので空白が残ります。
いまの段階では「w は頭、e は尻」だけ覚えておけば十分です。
このレッスンで扱うキー
| キー | 動き |
|---|---|
| w | 次の単語の先頭へ |
| b | 前の単語の先頭へ |
| e | 単語の末尾へ |