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カーソルを動かす
Vimはカーソルを動かすのに矢印キーを使いません。ホームポジションから手を動かさずに済むよう、h j k l の4つのキーが上下左右に割り当てられています。まずはこれを指に覚えさせるところから始めます。
レッスン 1 / 17
なぜ矢印キーではないのか
h j k l はキーボードのホームポジション(右手の人差し指から小指)にそのまま並んでいます。矢印キーに手を伸ばすと右手がホームポジションから外れ、戻すときに位置を探し直すことになります。1回あたりは0.5秒程度でも、編集中は何百回と繰り返す動作なので差が出ます。
この練習ページでは矢印キーを押しても動きません。押すと「h を使ってみましょう」と表示されるので、意識せず矢印に手が伸びたときの気づきに使ってください。
カーソルは「文字の上」にある
多くのエディタではカーソルは文字と文字の間にある縦棒ですが、Vimのノーマルモードではカーソルは1文字の上に乗っています。x で「カーソル位置の文字を消す」、r で「カーソル位置の文字を置き換える」といった操作は、この前提があって初めて意味が通ります。
そのため行末では、最後の文字の上までしか進めません(挿入モードだけは1つ先まで行けます)。l を押し続けても行が変わらないのはこのためです。
このレッスンで扱うキー
| キー | 動き |
|---|---|
| h | 左へ1文字 |
| j | 下へ1行 |
| k | 上へ1行 |
| l | 右へ1文字 |