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文字を書き足す
Vimには「入力を始める」キーが6つあります。どれも挿入モードに入る点は同じで、違うのは入力が始まる位置だけです。適切なものを選べば、入力を始める前のカーソル合わせが要らなくなります。
レッスン 8 / 17
6つの違いは「どこから始まるか」だけ
i(カーソルの前)と a(カーソルの後ろ)が基本で、それぞれの大文字 I A が行の端まで移動してから入力を始める版です。o O は行を1つ作ってから入力を始めます。
どれを使っても入力できる内容は同じなので、間違えて i を押しても Esc で戻ってやり直せます。ただし「移動してから i」を毎回やっていると手数が増えるので、行末なら A、行頭なら I、と選べるようになるのが目標です。
a が要る場面
ノーマルモードのカーソルは行の最後の文字までしか進めません。そのため「行の最後の文字の後ろ」には l では行けず、a(または A)を使う必要があります。
逆に言えば、挿入モードの間だけはカーソルが1文字ぶん先まで進めます。Esc で戻るとカーソルが1つ左に動くのはこのためです。
このレッスンで扱うキー
| キー | 動き |
|---|---|
| i | カーソルの前から入力 |
| a | カーソルの後ろから入力 |
| I | 行の最初の文字の前から入力 |
| A | 行末から入力 |
| o | 下に空行を作って入力 |
| O | 上に空行を作って入力 |