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ケーブルトレーおすすめ7選 耐荷重・対応天板厚・幅で比較

2026-09-01 公開 ・ 本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。

デスクの下でケーブルを浮かせるトレーは、見た目を整える道具として売られています。商品ページに大きく出ているのは幅と、ケーブルが完全に隠れた設置写真です。

選ぶときに効くのはそこではありません。総耐荷重と対応天板厚は値段の順に並ばず、しかもどちらも仕様表の下のほうにあります。幅62cmのメッシュトレーは総耐荷重3kg、それより参考価格の低い伸縮トレーは20kgです。

ここでは7台をおおむね価格帯の順に並べます。順位は付けません。

目次(11項目)

天板の厚さと幅と目隠しで決まる3台

こんな人選ぶなら理由
天板が薄い。タップやACアダプタをまとめて載せたいIMILLET ケーブルトレー 伸縮 CBT(参考価格2,297円)対応天板厚が1〜55mm、総耐荷重20kgで、組み立て済みで届きます
幅120cmの天板を端まで覆いたいイーサプライ EEX-CBH07BK(参考価格3,580円)幅を80・100・120cmの3段階に変えられ、対応天板厚は5〜50mmです。総耐荷重は5kgです
正面からも下からもケーブルを見せたくない。木の天板に穴を開けてよい山崎実業 tower 4478(参考価格5,830円)カバー付きで耐荷重約5kgです。木ネジ4本で留めるので、厚さ2cm以上の木製天板が要ります

先に自分の机の天板厚を測る

クランプ式のトレーには対応天板厚が決まっています。見落とされるのは上限ではなく下限のほうで、下限に届かない薄い天板ではクランプが閉じきってしまい、締め付ける相手がなくなります。

この記事のクランプ式5台でも、対応する厚みの下限は1mmから18mmまで散らばっています。エレコムの伸縮トレーはメーカーの公表する対応天板厚が18〜50mmなので、18mm未満は範囲の外です。IMILLETは1mmから、サンワダイレクトの200-CT007は13mmからです。ただし200-CT007の商品ページは、対応天板厚を1.3〜4cmとする一方で、同じページの取付不可の天板に「厚みが16mm未満のもの」も挙げています。13〜15mmの天板なら、買う前にメーカーへ確かめてください。薄い天板の机では、この時点で候補の半分が落ちます。

測る場所は天板の端、クランプを挟む位置です。厚みは机ごとに違うので、パソコンデスクの比較で並べたような製品でも一台ずつ確認することになります。天板の裏に補強の梁が走っていることもあるため、挟める平らな場所があるかも同時に見ておきます。

取り付けは2方式ある

形はいろいろありますが、天板への固定のしかたで見ると2つです。

この記事ではサンワダイレクト 200-CT001W と山崎実業 tower 4478 の2台がネジ固定です。前者は厚さ16mm未満の天板と中が空洞の天板には付けられず、後者には厚さ20mm以上の木製天板という条件が付きます。クランプのような「挟める範囲」が無いので、独自採点の軸には入れていません。

耐荷重は値段の順に上がらない

幅と見た目は、おおむね値段の順に大きく、きれいになります。耐荷重はそうなっていません。

エレコムの伸縮トレーが総耐荷重20kg、それより参考価格の高いサンワダイレクト 200-CT007 が3kgです。値段は上なのに、載せられる重さは6分の1以下になります。さらに参考価格の高い山崎実業 smart は3.5kg、エレコムと同じ価格帯のIMILLETは20kgです。

幅も耐荷重の代わりにはなりません。この記事でいちばん広い120cmのイーサプライ EEX-CBH07BK は、総耐荷重5kgです。幅は入る本数の話で、支える強さとは別に決まっています。

7台の天板厚と耐荷重は値段とそろわない

製品取付方式対応天板厚総耐荷重幅奥行
エレコム EKCWCT01BKクランプ18〜50mm20kg36.3〜55cm11.2cm
サンワ 200-CT001Wネジ固定16mm以上5kg60cm13.5cm
IMILLET CBTクランプ1〜55mm20kg28.5〜55cm12cm
サンワ 200-CT007クランプ13〜40mm(16mm未満不可の記載も)3kg62cm24cm
イーサプライ EEX-CBH07BKクランプ5〜50mm5kg80/100/120cm10.5cm
山崎実業 smartクランプ10〜55mm3.5kg37〜60cm13.5cm
山崎実業 tower 4478ネジ固定20mm以上5kg63.5cm12cm

おおむね価格帯の順に並べていますが、総耐荷重の列だけは20kg、5kg、20kg、3kg、5kg、3.5kg、5kgと動きます。対応天板厚の下限も18mm、16mm、1mm、13mm、5mm、10mm、20mmと揃いません。この2列は、他の列から推測できない値です。幅の欄が範囲になっているものは伸縮式、1つの数字のものは固定幅です。ネジ固定の200-CT001Wとtower 4478は上限が無い代わりに、どちらも木製の天板という条件が付きます。

タップを載せるのか、隠したいのかで見る列が変わる

載せたいものと机の条件が決まっていれば、見る列は1つか2つに絞れます。

条件見る項目この記事の例
タップとACアダプタを何個も載せる総耐荷重エレコム / IMILLET
天板が18mmより薄い対応天板厚の下限IMILLET / 山崎実業 smart
天板に穴を開けられない取付方式クランプ式の5台
幅120cmの天板を端まで覆う幅イーサプライ EEX-CBH07BK
大きいACアダプタを寝かせて置く奥行サンワ 200-CT007
正面から中身を隠したいカバーの有無山崎実業 tower 4478

右の列は代表例なので、条件を満たす機種は他にもあります。比較表の該当する列で確かめてください。1行目と2行目が両立する機種は、この7台ではIMILLETだけです。耐荷重20kgと天板厚1mm対応が同じ一台に乗っている例は多くありません。

おすすめのケーブルトレー7選

2,000〜3,000円:総耐荷重20kgが2台ある帯

いちばん安い帯に、総耐荷重20kgが2台入っています。残る1台はネジ固定で、天板厚に縛られない代わりに穴が残ります。

独自採点の規則(4項目・各5点)

総合点は4項目(載せられる重さ・収まる量・奥行の余裕・導入しやすさ)の単純平均です。レビュー点を採点に使わない理由と、総合点の読み方は制作・運営ポリシーに書いています。

載せられる重さ
比較表の総耐荷重。20kg以上=5 / 10kg以上=4 / 5kg以上=3 / 3kg以上=2 / 3kg未満=1
収まる量
比較表の幅。伸縮するものは伸ばしきった幅で見ます。90cm以上=5 / 80cm以上=4 / 60cm以上=3 / 43cm以上=2 / 43cm未満=1
奥行の余裕
比較表の奥行。ACアダプタを寝かせて並べられるかに効きます。18cm以上=5 / 15cm以上=4 / 12cm以上=3 / 10cm以上=2 / 10cm未満=1
導入しやすさ
参考価格。2,000円未満=5 / 3,000円未満=4 / 4,000円未満=3 / 5,000円未満=2 / それ以上=1

この独自採点は「机の下に何をどれだけ載せられるか」という見方に寄っています。対応天板厚は採点に入れていません。ネジ固定の2台は下限(200-CT001Wは16mm、tower 4478は20mm)しか決まっておらず、クランプ式の挟める範囲と同じ物差しで比べられないためです。付くか付かないかを決めるのは対応天板厚のほうなので、点数より先に比較表のその列を見てください。たわみ量や固定の緩みにくさは各社が比べられる数値で出していないので、こちらも入れていません。

3,000〜4,400円:幅と奥行は伸びるが耐荷重は5kg以下

奥行の深さと幅の広さを買う帯です。載せられる重さは、下の帯を下回ります。

4,400〜6,000円:見た目と作りに寄せた2台

どちらも山崎実業です。正面から中が見えないことと、家具として置ける外観に価格が乗っています。総耐荷重は3.5kgと5kgです。

載せるものを先に量る

総耐荷重3kgが机の下で何を意味するかは、載せる予定のものを量ると分かります。おおよその重さは次のとおりです。

タップ1つ、ACアダプタ2つ、充電器1つで1.3kg前後です。ここに外付けHDDを足すと2.3kgになり、総耐荷重3kgの残りは700gしかありません。ケーブルの束そのものも数百グラムあるので、3kg級のトレーはタップ1つと小物で埋まります。載せるタップ自体の選び方は電源タップの比較にまとめました。

UPSの比較で重量を書いた機種は、いちばん軽いもので約7.9kg、重いものは約11.3kgです。耐荷重3kgや3.5kgのトレーには、UPSは最初から載りません。机の下に上げたいなら20kgのトレーを選ぶか、UPSだけ床に置くかの二択になります。

対応天板厚のほうは、上限だけを見ていると外します。対応天板厚の下限を18mmと公表している製品は、10mm厚の薄い天板が範囲から外れます。上限50mmという数字は幅の広さと同じく目に入りやすく、下限は同じ行の左側に小さく書いてあるだけです。

電動昇降デスクを使っているなら、トレーは見た目の問題ではなくなります。天板が上下するので、タップを床に置いたままだと昇降のたびにケーブルが引っ張られます。タップごと天板側に固定すれば、ケーブルは天板と一緒に動きます。

机の下の床に残るのは、たいていPC本体です。キャスター付きの台に載せれば掃除のときに引き出せますが、挟める幅が機種ごとにずれていて、値段の順には広がりません。ケースの幅から台を選ぶ手順はCPUスタンドの比較にまとめました。

よくある質問

ネジ固定なら、どんな天板にも付けられますか

付けられない天板があります。サンワダイレクトの200-CT001Wの商品ページは、設置できる天板をMDF・パーティクルボード・天然木などの木製天板とし、内部が空洞の木製天板と、厚みが16mm未満の天板を取り付け不可としています。付属のネジはM4×16mmのタッピングボルトです。山崎実業 tower 4478も、厚さ2cm以上の木製天板が条件です。

比較表の200-CT001Wの「16mm以上」は、この取り付け条件の下限です。ネジ固定なのでクランプのような上限はありませんが、16mm未満の薄い天板と中が空洞の天板には付けられません。

取り付けに組み立てや工具は要りますか

機種によって違います。IMILLETは組み立て済みで届き、クランプを締めれば設置が終わります。サンワダイレクト 200-CT007は組立式で、組立説明書ではバーとジョイントを差し込んでネットを張り、クランプにアームを掛けてノブで締める手順になっています。説明書が「用意していただくもの」に挙げているのは手袋だけです。

200-CT001Wは商品ページの出荷形態が「ノックダウン組立式(お客様組立)」で、組み立てたあとに天板へネジで留める作業が加わります。穴を開けずに済ませたいなら、クランプ式の5台から選ぶことになります。

天板の奥行や脚の位置にも条件がありますか

あります。200-CT007の組立説明書には、デスクの端から230mm以上の平面が必要と書かれています。200-CT001Wの取り付け条件は、デスクの幅が70cm以上で、支柱から10cm以上離れた位置に、取り付け穴の間隔W42cm・奥行2cmを確保できることです。

山崎実業 smartは立ち上がりが26.3cmあるので、天板の下26.3cm以内に脚や梁があると付きません。どの機種も、天板厚と一緒に、挟む位置や留める位置の周りに平らな場所がどれだけあるかを測っておきます。

天板の厚みを測ってから耐荷重と幅を決める

幅から選ぶと外します。

  1. 天板の厚みを測る。クランプ式は対応天板厚から外れると付きません。18mm未満なら、その厚みが下限(IMILLETの1mm、イーサプライの5mm、山崎実業 smartの10mm、200-CT007の13mm)以上の製品に絞られます(ネジ固定の200-CT001Wは16mmまで)
  2. 載せるものを量る。タップとACアダプタで1kg前後、UPSは約8kg以上です。3kg級のトレーは小物用と考えます
  3. 穴を開けられるか。賃貸の備品デスクや金属天板ならクランプ式に限られます
  4. 幅と奥行を決める。幅は入る本数、奥行はACアダプタを寝かせて置けるかを決めます

なお、この記事の仕様は各社の製品ページに載っている値です。7台を並べて実測はしていません。たわみ量や固定の緩みにくさは各社が比べられる数値で出していないので、独自採点にも入れていません。

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