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CPUスタンドおすすめ8選 対応幅・耐荷重・キャスターで比較

2026-09-17 公開本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。

CPUスタンドは、机の下の床に置いたPC本体をキャスター付きの台に載せ、掃除のときに引き出せるようにする道具です。商品ページで目立つのはキャスターと落下防止のガードですが、買ったあとに「載らない」となる原因はたいてい対応幅のほうにあります。

対応幅は値段を上げても広がりません。機種ごとに、挟める幅の範囲が左右にずれているだけです。参考価格2,280円のサンワダイレクト 100-CPU005 が22〜34cm、4,980円の100-CPU003 は13.2〜21.2cmです。安いほうが広く、しかも安いほうには幅20cm前後の細いケースが載りません。

ここでは8台を参考価格の順に並べます。順位は付けません。

目次(9項目)

先に自分のケースの幅と重さを測る

最初に見るのは、手元のケースの幅です。メーカーの仕様表にある外形寸法のW(幅)を控えたうえで、実物にメジャーを当てます。カタログの寸法に入っていない出っ張りがあるからです。

重さも一緒に確かめます。ケース単体の重量は仕様表にありますが、台に載るのは中身を組んだあとの重さです。大型のグラフィックボードや水冷ラジエーターを積むと、ケース単体より数kg重くなります。総耐荷重10kgの台は、ここで候補から外れることがあります。

CPUスタンドは3系統ある

形はいくつもありますが、ケースの受け方で分けると3つです。

GIBBON MOUNTS GM-CH01-B は幅調整つきの台ですが、拡張プレートを付けるかどうかで対応幅が2つに分かれます。これは後の節で扱います。

並べ直すとこうなります

製品対応幅総耐荷重キャスター台の高さ
サンワ 100-CPU00522〜34cm50kg4輪ともロック床から6.7cm
サンワ 100-CPU0017〜24cm10kg前2輪ロック床から11.5cm
サンワ 100-CPU00420〜30cm30kg前輪ロック床から7cm
アイネックス PSD-0120〜26cm規定なし4輪中2輪ロック記載なし
GIBBON GM-CH01-B12.5〜20.5cm / 24.5〜35cm30kg本体4輪ロック本体12.7cm
サンワ CP-05320〜26cm50kg前方ロック本体9.2cm
サンワ 100-CPU00313.2〜21.2cm約20kgロック付き床から約5cm
Bauhutte BHS-700PC天板幅40cm天板80kgロック付き2輪天板65.5〜88cm

上から下へ参考価格が上がる並び(商品カードの順)ですが、対応幅の上限は34、24、30、26、35、26、21.2cmと上下します。総耐荷重も50kgの台が最安と4,450円の2か所にあり、値段とは関係なく決まっています。

台の高さの列は、メーカーが「床から天板まで」を書いているものは「床から」、製品全体の高さしか書いていないものは「本体」と分けました。本体の高さにはガードの高さが含まれるので、床から浮く高さはそれより低くなります。GM-CH01-B の対応幅が2つあるのは拡張プレートの有無による違いで、スラッシュの左が本体だけ、右が拡張プレート付きです。100-CPU003 の上限は、公式ページで大多数を占める21.2cmを採りました。特長欄の1か所だけ22cmと書かれています。

サンワの台が4台入っているのは、対応幅と総耐荷重を公式の仕様に数字で出しているメーカーがほとんどサンワだけだったためです。値段と対応幅が逆に並ぶことも、同じシリーズの中で比べるといちばんはっきり見えます。山善の台は公式の仕様が見つからず、通販サイトに出ている数字の出どころを確かめられなかったので外しました。

ケースの幅から引き当てる

ケースの幅と重さが分かっていれば、見る列は対応幅と総耐荷重の2つで足ります。

手元のケース見る項目この記事の例
幅28〜29cmのピラーレスケース対応幅の上限100-CPU005 / 100-CPU004
幅21〜24cmの一般的なミドルタワー対応幅の上限と下限100-CPU004 / CP-053
幅20cmを切るスリムケース対応幅の下限100-CPU001 / 100-CPU003
組んだ重さが20kgを超える総耐荷重100-CPU005 / CP-053
ケースを机の横で目線まで上げたい系統BHS-700PC

右の列は代表例で、条件を満たす機種は他にもあります。1行目と2行目を両方満たす台は、8台のうち100-CPU004 と BHS-700PC だけです。ピラーレスケースから一般的なミドルタワーに買い替える予定があるなら、この2台のどちらかにしておくと台を買い直さずに済みます。

おすすめのCPUスタンド8選

2,000円台:幅の範囲が横にずれている4台

いちばん安い帯に、上限34cmの台(下限22cm)と、下限7cmの台が同居しています。4台とも3,000円に届きませんが、載るケースはまったく違います。

独自採点の規則(5項目・各5点)

楽天のレビューは商品によって件数が1件から数百件までばらつき、件数の少ないものは1人の評価で平均が1点以上動きます。楽天側でレビューが消えると数字も黙って変わるので、順位付けには使っていません。代わりに、下の規則でスペックから機械的に点を出しています。記事に載せている表の値をそのまま当てはめているだけなので、読者が検算できます。総合点は5項目の単純平均です。用途によって効く項目が違うので、総合点だけでなく項目ごとの差を見てください。

安さ
参考価格。2,500円未満=5 / 3,000円未満=4 / 4,500円未満=3 / 8,000円未満=2 / それ以上=1
幅広のケース
比較表の対応幅の上限。幅29cmのピラーレスケースが載るかを見ます。29cm以上=5 / 26cm以上=4 / 24cm以上=3 / 22cm以上=2 / 22cm未満=1。GM-CH01-B は拡張プレート付きの35cm、BHS-700PC は天板幅の40cmで見ます
ミドルタワー
比較表の対応幅に、一般的なミドルタワーの幅21.5〜24cmがどれだけ入るか。全域が入る=5 / 一部だけ入る=3 / まったく入らない=1
細いケース
比較表の対応幅の下限。10cm未満=5 / 14cm未満=4 / 20cm未満=3 / 21cm未満=2 / 21cm以上=1。BHS-700PC は挟まないので0cmとして見ます
耐荷重
比較表の総耐荷重。50kg以上=5 / 30kg=4 / 約20kg=3 / 10kg=2 / 規定なし=1。BHS-700PC は天板の80kgで見ます

この独自採点は「手元のケースが載るか」に寄せています。5項目のうち3項目が対応幅に関わるのはそのためです。キャスターのロックの数と台の高さは採点に入れていません。100-CPU003 と BHS-700PC はキャスターの総数が、PSD-01 は台の高さが公式に書かれておらず、8台の値が揃わないためです。BHS-700PC はケースを挟まずに幅40cmの天板へ載せるので、対応幅の上限を40cm、下限を0cmとして当てはめています。値段と置き場所の条件はほかの7台と桁が違うので、総合点だけで並べないでください。

4,000円台:スチールで固めた3台

値段が上がると、材質はスチールになり、キャスターも太くなります。ただし対応幅は広がらず、この帯の3台はどれも、どこかの幅で2,000円台の台に負けます。

2万円台:挟まずに天板へ載せるワゴン

ほかの7台とは作りが違う、昇降式の天板を持つワゴンです。幅の範囲で悩まない代わりに、値段と置き場所の条件が付きます。

ピラーレスケースが載るスタンドはどれか

幅の範囲の話を具体的なケースに当てはめます。ケースの幅は各メーカーの公式の仕様にある外形寸法のWです。Fractal Design の Pop Mini Air(microATX)と North(ATX)はどちらも215mm、Define 7 は240mm、Lian Li の O11D EVO RGB は290mmです。O11D EVO RGB は前面と側面のガラスの間に柱の無い、2部屋構造のピラーレスケースで、この手のケースは幅28〜29cm前後のものが多くあります。

製品幅21.5cm幅24cm幅29cm
100-CPU005(22〜34cm)載らない載る載る
100-CPU001(7〜24cm)載る上限ちょうど載らない
100-CPU004(20〜30cm)載る載る載る
PSD-01(20〜26cm)載る載る載らない
GM-CH01-B(2段)載らない載らない載る
CP-053(20〜26cm)載る載る載らない
100-CPU003(13.2〜21.2cm)載らない載らない載らない
BHS-700PC(天板40cm)載る載る載る

3つの幅すべてで「載る」になるのは、100-CPU004 と BHS-700PC だけです。100-CPU005 は対応幅の上限が34cmと広い代わりに、215mmのケースでは下限の22cmに届きません。挟む台では、下限を割ったケースはガードとの間に隙間ができ、押さえが効かなくなります。

表でいちばん注意したいのは GM-CH01-B です。数字の上では12.5〜35cmと8台でいちばん広く見えますが、本体だけで組むと20.5cmまで、拡張プレートを付けると24.5cmからになります。215mmのNorthも240mmのDefine 7も、この20.5〜24.5cmの穴にちょうど落ちます。一般的なミドルタワーの幅がほぼこの範囲に集まっているので、ピラーレスケース用か、細いケース用かを決めて買う台です。

100-CPU001 の「上限ちょうど」は、仕様の数字では載っても、実物のつまみネジや脚の張り出しで外れる可能性があります。100-CPU003 は上限が21.2cmなので、215mmのケースでも3mm足りません。最初の節で測った実物の幅を当てて、余裕が5mm無いなら1つ広い台を選ぶほうが確実です。

床から浮かせる高さと底面の吸気

ミドルタワーの多くは電源ユニットを底面に置き、ファンを下へ向けて底の穴から空気を吸います。このとき床との隙間が狭いと、吸える空気が減るうえ、床に溜まったホコリを吸い込みやすくなります。CPUスタンドの台の高さは、そのまま吸気の隙間になります。

比較表で床から浮く高さが分かっている台は、100-CPU001 の11.5cmがいちばん高く、100-CPU003 の約5cmがいちばん低い並びです。100-CPU003 は枠が高いので本体の高さは24.5cmありますが、ケースの底が載る位置は床から約5cmしかありません。枠の高さとケースの底の高さは別の数字です。

底板がメッシュではなく平らな板の台だと、床から浮かせても吸気口の真下を板がふさぎます。電源ユニットを底面の電源室に置く構成はPC電源ユニットの比較でも触れました。底に吸気口のあるケースでは、台の底板がどこまで開いているかを商品写真で確かめておきます。

キャスターで動かす前に決めておくこと

ストッパーの位置は台によって違います。4輪すべてにロックがあるのは100-CPU005 と GM-CH01-B の本体側で、100-CPU004 と CP-053 は前側だけです。机の脚にケースを寄せて置くなら前側のロックで足ります。

動かす前提なら、電源コードとディスプレイのケーブルに引き出すぶんの長さが要ります。タップが床に固定されていると、引き出すたびにプラグが抜けかけます。コードの長さとアースの有無は電源タップの比較で先に決めておくと、台を動かす範囲も決まります。

本体を床から浮かせたら、机の裏に垂れている配線もまとめて上げておくと、掃除のときに床に残るものが無くなります。天板の下にタップとACアダプタを載せる方法はケーブルトレーの比較にまとめました。

まとめ:判断の順番

値段や材質から選ぶと外します。次の順に決めると絞れます。

  1. ケースの幅を実物で測る。つまみネジと脚の張り出しを含めます。仕様の上限から5mm以上の余裕があるかを見ます
  2. 対応幅の下限も確かめる。幅22cm未満のケースは100-CPU005 に、21〜24cm前後のケースは GM-CH01-B に載りません
  3. 組んだ重さと総耐荷重を比べる。総耐荷重10kgの台は重いゲーミングPCに足りず、PSD-01 は耐荷重が規定されていません
  4. 底面から吸気するケースなら台の高さを見る。床から浮く高さは約5cmから11.5cmまで散らばっています
  5. ロックの位置を決める。4輪とも止めたいなら100-CPU005 か、本体だけで組んだ GM-CH01-B です(拡張プレートを付けると、プレート側のキャスターにはロックがありません)

なお、この記事の仕様は各社の製品ページとAmazonのメーカー出品ページに載っている値で、8台を並べて実測はしていません。GIBBON MOUNTS はメーカーの公式サイトが見つからなかったため、Amazonの仕様欄を出典にしています。

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