← Vim道場
位置を覚えて戻る
長いファイルで、いま見ている場所と別の場所を行ったり来たりしたいことがあります。マークは現在位置に名前を付けておく機能で、どれだけ離れても一発で戻れます。
第5章 整えて探すレッスン 20 / 24
小文字と大文字の違い
小文字のマーク(a から z)はそのファイルの中だけで有効です。大文字(A から Z)はファイルをまたいで有効で、別のファイルを開いていても 'A でそのファイルの位置へ飛べます。
記録した位置は画面に表示されないので、どこに何を付けたか分からなくなったら :marks で一覧できます(この練習ページでは扱っていません)。
自動で付くマーク
自分で付けなくても、Vimがいくつかのマークを自動で記録しています。よく使うのは ''(シングルクォート2つ)で、直前に大きく移動する前の位置に戻ります。G でファイルの末尾へ飛んだあと '' と押せば、元いた場所に帰れます。
ほかに `.(最後に変更した位置)や `^(最後に挿入モードを抜けた位置)などがあります。「さっき編集していたところ」に戻りたいときはこれが速いです。
このレッスンで扱うキー
| キー | 動き |
|---|---|
| ma | いまの位置を a として記録 |
| 'a | a の行の先頭へ |
| `a | a の位置へ(桁まで) |