この記事では、Windows 10 で neovim の起動時に、任意の設定ファイルを指定して起動する方法をご紹介します。
[解答] 起動時に — -u パラメータを指定する
起動パラメータ
neovim を下記のコマンドで起動します。
nvim-qt.exe -- -u {設定ファイルのパス}
— の後に -u が続く点が要注意です。-u だけではエラーになります。
例えば、ホームフォルダ直下に配置した設定ファイル(init.vim)を読み込む場合。
nvim-qt.exe -- -u %USERPROFILE%\init.vim
ここで指定する設定ファイルは、必ずしも .vim 拡張子である必要はありません。vimscriptを記載したファイルであれば、何でも読み込めます。
なお、指定したファイルを開くときに設定ファイルも一緒に指定するには、下記のようなコマンドラインになります。
nvim-qt.exe {開きたいファイル} -- -u {設定ファイルのパス}
一見、使い道が少なそうですが、やり方によっては便利な使い方ができます。それは別の記事でご紹介する予定です。
このneovimコマンドの補足情報
- 利用頻度
- 便利さ
- 覚え易さ
関連するマニュアル
こちらを説明するマニュアルは下記になります。ヘルプにはありません。
nvim: edit text | neovim Commands | Man Pages | ManKier
edit text
ただし、こちらは Linux 版 neovim の解説となっており、– についての記載と一緒に読む必要があります。
nvim: edit text | neovim Commands | Man Pages | ManKier
edit text
参考書籍
こちらの書籍が参考になります。
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