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外付けブルーレイドライブおすすめ8選 再生ソフト・USB-Cで比較

2026-09-03 公開本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。

外付けのブルーレイドライブは、本体の中身がどれも似ています。今回並べた8台のうち7台はBD-Rの書き込みが6倍速で、ポータブル型の厚さは12mmから15mmの間に収まります。それでも参考価格は1万円から2万7千円まで開きます。差の大半は本体ではなく、付属するソフトウェアで何ができるかに乗っています。

そこで先に決めるのは、円盤で何をしたいのかです。市販のブルーレイや録画したDVDを読む、データを焼いて残す、手元の円盤の中身をPCに取り込む、の3つで必要なものが変わります。読む用途だけが再生ソフトを要求し、その再生ソフトは値段の順には付いてきません。

そもそも外付けが要るのかという話でいうと、光学ドライブを内蔵しない機械はもう普通です。ミニPCの比較記事で扱った8台はどれも光学ドライブを持たず、薄型ノートも同じです。円盤を読む予定があるなら外付けを1台足すことになります。

目次(9項目)

外付けブルーレイドライブは給電方式で3系統に分かれます

買ってから困る箇所が最初に出るのは、電力の取り方です。今回の8台は3系統に分かれます。

バスパワーは机の上がケーブル1本で済むかわりに、PC側の給電能力に結果が左右されます。バッファローの2台に付くF字型のケーブルは標準のUSBとBoostケーブルが一体になっていて、電力が足りないときに2つ目の端子へ挿します。この2台にはACアダプターも用意されていますが、そちらはオプション品なので、標準の構成で必要になるのはUSB端子が2つ空いていることだけです。

ACアダプター駆動のBRD-UT16LXは約1.2kgあり、机に置いたまま使う機械です。給電に余裕があるぶん書き込みが速く、この8台で唯一BD-Rの16倍速に対応します。ノートPCと一緒に持ち歩く前提なら、この行は最初から外れます。

並べ直すとこうなります

参考価格の安い順に並べたものです。参考価格はAmazonまたは楽天の表示価格で、値段は動くので買う前に販売ページで確かめてください。

製品名給電方式端子再生ソフトBD書込速度質量
LBD-PVA6U3VBKバスパワーUSB-A付属6倍速230g
BRXL-PTV6U3-BKA給電併用USB-Aなし6倍速300g
BRP-UB6WバスパワーUSB-Aなし6倍速250g
BRP-UT6CKバスパワーUSB-C付属6倍速240g
LBD-PWA6U3LWHバスパワーUSB-Aなし6倍速230g
BRXL-PT6U3-BKE給電併用USB-C付属6倍速300g
BRD-UT16LXACアダプターUSB-A付属16倍速1200g
BRP-UC6ZS/HバスパワーUSB-C付属6倍速210g

端子の列はパソコン側の口です。ドライブ本体側の形は別なので、これは後の見出しでもう一度触ります。質量はカタログの値をグラムでそろえました。BRD-UT16LXだけ公式の表記が1.2kgですが、同じ列で比べられるように1200gと書いています。

再生ソフトの列を上から読むと、付属・なし・なし・付属・なし・付属・付属・付属となります。参考価格の順に並べているのに、途中で一度消えて、また出てきます。BD書込速度の列も7台が6倍速で並び、動くのは据置型の1台だけです。値段の差はこの表のどの列でもなく、付属ソフトで何ができるかに乗っています。

値段を上げると再生ソフトが消えることがあります

今回の8台で、値段の順と中身の順が食い違う組み合わせが3つ確認できました。どれも同じメーカーの中で起きています。

いちばんはっきりしているのはロジテックの2台です。参考価格10,059円のLBD-PVA6U3VBKには再生・編集・書き込みが1本にまとまったソフトが付き、つないだその日に市販のBDビデオを再生できます。参考価格15,840円のLBD-PWA6U3LWHに付くのはPower2Go 8 for BDだけで、公式ページはこれをデータ書き込み専用と書いています。1.5倍払うと再生ソフトのほうが消えます。

バッファローの2台は、筐体もドライブも同じです。BRXL-PTV6U3-BKA(11,684円)とBRXL-PT6U3-BKE(19,980円)は外形寸法138×14.4×152mm、質量300g、BD-Rの書き込み6倍速まですべて一致します。約8,300円の差が付いているのは、Windows専用の添付ソフト一式とUSB Type-C変換アダプターの有無だけです。ハードで比べるかぎり、この2台に差はありません。

I-O DATAでは同じ価格帯の中で用途が分かれます。BRP-UB6W(11,980円)は公式に保存ソフト付きと書かれた機種で、再生ソフトは付きません。66円高いBRP-UT6CK(12,046円)にはWinDVDが付きます。値段はほとんど同じなのに、市販のブルーレイを再生できるかどうかが変わります。型番の中の文字が違うだけなので、値段や見た目からは区別できません。

再生ソフトは、付いていれば安心というものでもありません。BRP-UT6CKのWinDVDは公式にIntel第12世代以降のCPUで使用できないと書かれています。BRD-UT16LXのWinDVD UHD BDはWindows 11に非対応でIntel第10世代までが対象、さらに2023年10月以降はUltra HD Blu-rayの再生ができなくなっています。買う前に見るのは、再生ソフトの有無と、その動作条件の両方です。

Macで市販のブルーレイを再生する方法は実質ありません

macOSは標準でブルーレイの再生機能を持ちません。そして今回の8台に付くソフトは、再生・書き込みを問わず全部がWindows専用です。メーカー側もそう書いています。

ここから出る結論は単純です。Macで使うなら、この8台の値段の差はほとんど意味を持ちません。差の大半が付属ソフトに乗っていて、そのソフトがどれも動かないからです。

Macで選ぶときに残る比較材料は、給電方式・端子・質量の3つだけになります。ディスクの読み書き自体はmacOSのFinderからできるので、データの吸い出しや焼き込みが目的なら安いもので足ります。この記事でいえば、参考価格10,059円のLBD-PVA6U3VBKが下限です。ここに1万7千円を足してBRP-UC6ZS/Hを選ぶと、増えるのは210gという軽さとUSB Type-C対応であって、Macでできることは1つも増えません。

市販のブルーレイをMacで見たいという目的そのものは、ドライブを買い替えても解決しません。再生に必要なのはハードではなくソフトの側で、そこがmacOS向けに用意されていないためです。

用途から引き当てる

ここまでの表と条件を、読者側の使い方から引けるようにしたものです。総合点ではなく、その用途で効く列だけを見ています。

使い方見るところと候補
Macで使う付属ソフトが全機Windows専用なので、給電方式・端子・質量だけで選ぶ。安いLBD-PVA6U3VBK、軽さを取るならBRP-UC6ZS/H
市販のブルーレイを見たい再生ソフトが付く4台(LBD-PVA6U3VBK・BRP-UT6CK・BRXL-PT6U3-BKE・BRP-UC6ZS/H)から選ぶ
新しめのWindows機で市販BDを見たい公式に対応OSまで明記されているのはBRP-UC6ZS/H(BDミレルがWindows 11対応)。BRXL-PT6U3-BKEのPowerDVD for BDは製品ページに対応OSの記載がなく、別の対応情報ページで確かめる必要がある。BRP-UT6CKのWinDVDはIntel第12世代以降で使えず、BRD-UT16LXのWinDVD UHD BDはWindows 11に非対応
持ち出す質量の列。210gのBRP-UC6ZS/H、230gのLBD-PVA6U3VBKとLBD-PWA6U3LWH
USB-Cのノートしかない端子の列がUSB-Cの3台。BRP-UT6CK・BRXL-PT6U3-BKE・BRP-UC6ZS/H
据置で速く焼くBD書込速度の列。16倍速のBRD-UT16LXが唯一
焼くだけでよい再生ソフトなしの3台が候補に戻る。保存ソフト付きのBRP-UB6Wが安い
USB端子が1つしかない給電方式の列。バスパワーの5台から選ぶ

外付けブルーレイドライブおすすめ8選

参考価格の安い順に並べます。5千円から8千円台にもドライブは売られていますが、公式の仕様ページを持たない製品しか見つからず、給電方式や対応ディスクを裏取りできないため今回は外しました。比べる材料が無いものは、比べたことにできません。

1万円前後:再生ソフトまで付いてくる

この価格帯で再生・編集・書き込みが1本にまとまったソフトが付くのは、今回の8台ではこの1台だけです。箱から出してすぐ市販のBDビデオを見られる状態になります。

独自採点の規則(5項目・各5点)

楽天のレビューは商品によって件数が1件から数百件までばらつき、件数の少ないものは1人の評価で平均が1点以上動きます。楽天側でレビューが消えると数字も黙って変わるので、順位付けには使っていません。代わりに、下の規則でスペックから機械的に点を出しています。記事に載せている表の値をそのまま当てはめているだけなので、読者が検算できます。総合点は5項目の単純平均です。用途によって効く項目が違うので、総合点だけでなく項目ごとの差を見てください。

値段の入りやすさ
参考価格。¥11,000未満=5 / ¥13,000未満=4 / ¥16,000未満=3 / ¥25,000未満=2 / それ以上=1
再生ソフト
比較表の「再生ソフト」。付属=5 / なし=2
持ち出しやすさ
比較表の「質量」。240g未満=5 / 280g未満=4 / 500g未満=3 / それ以上=1
端子の合わせやすさ
比較表の「端子」。USB-C=5 / USB-A=3
書き込みの速さ
比較表の「BD書込速度」。16倍速=5 / 6倍速=3

給電方式・端子・再生ソフト・BD書込速度・質量は各社の公式仕様ページによる値で、上の比較表に載せているものと同じです。参考価格は取得した時点のもので、変動します。楽天のレビューは8点とも0件なので採点には使っていません。

1万円台前半:同じ帯の3台で再生ソフトの有無が割れる

11,684円から12,046円までの3台が並びます。値段の幅は362円しかありませんが、再生ソフトが付くのはいちばん高いBRP-UT6CKだけです。BRXL-PTV6U3-BKAは書き込みソフトのみ、BRP-UB6Wは保存ソフトのみで、どちらも市販のブルーレイを再生できません。

1万5千円台:軽さとM-DISCを取るが、再生はできない

1万円前後のLBD-PVA6U3VBKより5,781円高く、再生ソフトは付きません。付くのはデータ書き込み専用のPower2Go 8 for BDです。230gという軽さとM-DISCへの対応が、この値段の中身になります。

2万円前後:再生ソフト付きの携帯型と、焼くための据置型

参考価格が同じ19,980円で、性格の違う2台が並びます。BRXL-PT6U3-BKEは300gの携帯型で、再生ソフトとType-C変換アダプターが付きます。BRD-UT16LXは約1.2kgの据置型で、BD-Rを16倍速で書き込めます。焼く速さが要るならBRD-UT16LX、見るために買うなら再生ソフトの動作条件が広いBRXL-PT6U3-BKEになります。

2万7千円台:Type-Cのまま210gに収める

8台でいちばん軽く薄く、変換なしでUSB Type-Cにつながります。添付ソフトは2本立てで、市販のBDやDVDの再生を担うのがGreenBee社製の「BDミレル」、データ保存・ビデオディスク作成・編集・レーベル作成が「B's Recorder GOLD 20」です。ただし書き込み速度は他のポータブルと同じ6倍速なので、値段の差は取り回しと添付ソフトに払うことになります。

BDXLとM-DISCは分けて考えます

この2つはどちらも「普通のBD-Rではないディスク」の話ですが、意味が違います。BDXLは1枚の容量を100GBや128GBに増やす規格で、M-DISCは記録層を無機材料にして長期保存に耐えさせるディスクです。容量の話と寿命の話なので、対応も別々に確かめます。

BDXLは今回の8台すべてが対応しています。ここは値段でも差が付きません。1枚に100GBまで書けるので、枚数を減らしたいときに効きます。

M-DISCのほうは、8台のうち7台で公式の明記を確認できました。LBD-PVA6U3VBK・BRXL-PTV6U3-BKA・BRP-UB6・BRP-UT6C・LBD-PWA6U3L・BRD-UT16LX・BRP-UC6ZS/Hが、公式ページの本文か対応メディアの一覧にM-DISCを載せています。倍速まで書いている製品もあります。LBD-PVA6U3VBKはM-DISCのBDもDVDも書き込み4倍速で、読み込みが6倍速と8倍速です。BRXL-PTV6U3-BKAもM-DISCの書き込みは4倍です。この2台とも、比較表のBD書込速度の列にある6倍速はBD-Rでの値なので、M-DISCに焼くときはそれより遅くなります。

記載を見つけられなかったのはBRXL-PT6U3-BKEの1台だけです。これは対応していないという意味ではありません。この機種は前の見出しで見たとおりBRXL-PTV6U3-BKAと筐体もドライブも同じで、そちらは公式にM-DISC対応と書かれています。つまり違いはハードではなく公式ページの書き方のほうにある可能性が高く、こちらで断定はできません。長期保存を目的に買うなら、購入前にメーカーの仕様ページで対応ディスクの欄を自分の型番で確かめてください。

そもそも円盤に残すのが最善かは、別に考える価値があります。円盤は棚に置いても電気を使わず、書き込んだあとは書き換わりません。かわりに1枚あたりの容量が小さく、枚数が増えると探すのが手間になります。容量と検索性を取るなら外付けHDDの比較記事で扱っている置き方のほうが向きます。使い分けの目安は、増え続けるデータはHDD、確定して二度と触らないデータは円盤です。

USB-Cと書いてあってもドライブ側はUSB-Cとは限りません

比較表の端子の列はパソコン側の口です。USB-Cと書いた3台のうち、ドライブ本体の口までUSB Type-Cなのは実はBRP-UC6ZS/Hだけです。

つまりカタログのUSB-C対応は、多くの場合「ケーブルかアダプターが同梱されている」という意味です。実務で効いてくるのはケーブルを失くしたときで、市販のUSB-C同士のケーブルを買ってきても本体側に挿さりません。買い直すのはType-C対応のドライブ用ケーブルであって、汎用のType-Cケーブルではないことになります。USB-Cケーブルの比較記事で扱った規格の話は、両端がType-Cの機器にしか当てはまりません。

付属品を無くしやすい人ほど、ドライブ側の口の形を先に見ておく価値があります。8台のうちバスパワーの5台はケーブル1本で電力も通すので、代わりのケーブルが手に入らないと動かせません。

まとめ:判断の順番

  1. 円盤で何をするかを決める。読む・焼く・取り込むの3つで、要るものが変わります。
  2. Macなら付属ソフトは全機Windows専用なので、給電方式・端子・質量だけで選びます。安いもので足ります。
  3. Windowsで市販のブルーレイを見たいなら、再生ソフトの有無を型番ごとに確かめます。値段の順には付いてきません。
  4. 再生ソフトが付いていたら、そのソフトの対応OSとCPU世代を確かめます。WinDVDは第12世代以降で使えない例があります。
  5. USB端子の空きを数えます。1つしか空いていないならバスパワーの5台からになります。
  6. 持ち歩くなら質量、据置で速く焼くなら書込速度を見ます。この2つは両立しません。

この記事の数値は各社の公式仕様ページに載っている値です。8台を手元に並べての実機検証はしていません。書き込みにかかる実際の時間や再生ソフトの使い勝手のように、PCの構成や使うディスクによって変わる部分は公式の仕様からは読み取れないぶんが残ります。

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