この記事では、gVim でプラグインを使わずに「メニューバーの表示/非表示を切り替える」ためのコマンドについて、ご紹介します。
[解答] guioptionsオプションを変更する
メニューバーの表示/非表示は guioptions オプションで制御することができます。
gVimのメニューバー
表示する
右に垂直スクロールバーを、常に表示するには次のコマンドを実行します。
:set guioptions+=m
非表示にする(消す)
右に垂直スクロールバーを、常に非表示するには次のコマンドを実行します。
:set guioptions-=m
このVimコマンドの補足情報
- 利用頻度
- 便利さ
- 覚え易さ
関連するVimヘルプ
Vim のヘルプでは下記のように解説されています。
‘guioptions’‘go’ 文字列 (既定では “egmrLtT” (MS-Windows,
options – Vim日本語ドキュメント
“t” は defaults.vim 内で削除される),
“aegimrLtT” (GTK, MotifとAthena),
)
グローバル
{VimのGUI版でのみ有効}
このオプションはVimのGUI版でのみ有効である。値は、GUIのどのコンポーネ
ントとオプションを使用するかを決定する、フラグの列である。
将来追加されるフラグによる問題を避けるため、コマンド “:set” では “+=”
と “-=” を使うこと add-option-flags。
使用できるフラグは以下の通りである。
(略)
‘go-m’
‘m’ メニューバーを表示する。
こちらは、Vim上では下記のコマンドでヘルプを確認できます。
:help guioptions :help go :help go-m
ヘルプで検索するときは、通常は大文字小文字は識別されませんので、どちらでも構いません。
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