この記事では、iOS環境(iPhone/iPad)で利用できる「Vim」について、ご紹介します。
[解答] iVim
オープンソースとして公開されている、iOS版Vimこと「iVim」です。2019年現在、唯一定期的に更新されています。
https://github.com/terrychou/iVim
AppStoreでは、こちらで公開されています。
https://itunes.apple.com/jp/app/ivim/id1266544660?l=en&mt=8
筆者の環境では、こんな感じに利用できることは確認できました。
iPhone ならこんな感じです。日本語も入力できるようになりました。
ちなみに、保存するファイルは「ファイル」アプリ経由での扱いが基本になります。
ローカルに保存したファイルは別のアプリで開けるようですが、DropBoxなどのクラウドサービスとの連携は少し厳しそうです。
ちなみに、有料プランもあるのが、Vim にしては少し異質かもしれません。
外部キーボードにも対応しているので、標準の Smart keyboard や Apple Magic Keyboard でも操作できるのは便利な点の1つです。
このエディタの補足情報
- 利用頻度[star rate=2]
- 便利さ[star rate=3]
- 覚え易さ[star rate=2]
そもそもなんですが、iOSでVimが必要な場面というのがレアすぎるという難点があります(笑)
SSHでクラウドサービス上のLinuxでVimを利用する、もしくはWEBブラウザで扱えるIDE(統合開発環境)の方が使いやすいのではないでしょうか。
関連するヘルプ
下記の公式リファレンスが参考になります。
https://github.com/terrychou/iVim/blob/master/README.md
参考書籍
Vim力アップには、こちらの書籍が参考になります。
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