常日頃、iPad Pro 11 inch + Smart Keyboard Folio を愛用しています。
そうすると、当然だと思うんですが、Vim で色々やりたくなるじゃないですか。
そうすると、iVim でいろいろやることになるんですよ。(マジなときはVPSへつなぎますが)
そう思って下記の記事のように色々と試行錯誤してきました。
でも、シェルが使えない中での作業には限界があるわけです。
そんな落胆の日々の中で、次のような嬉しい出来事が発声するわけです。
これでスムーズにシェル操作ができるようになったわけです。
でも、この iVim のシェル “ivish” は、かなり制限が色々あるわけです。
そこで、利用可能なコマンドを調べてみましたので、紹介したいと思います。
ivish で利用できるコマンド一覧
iVim 2.12 時点の全70コマンドはこちら。
- awk
- bc
- cat
- cd
- chflags
- chksum
- compress
- cp
- curl
- date
- dc
- diff
- dig
- du
- echo
- egrep
- env
- fgrep
- find
- grep
- gunzip
- gzip
- head
- host
- ifconfig
- link
- ln
- ls
- md5
- mkdir
- mv
- nc
- nslookup
- openurl
- open
- pbcopy
- pbpaste
- ping
- printenv
- pwd
- readlink
- rlogin
- rm
- rmdir
- say
- scp
- sed
- setenv
- sftp
- ssh
- ssh-keygen
- sort
- stat
- sum
- tail
- tar
- tee
- telnet
- touch
- tr
- uname
- uncompress
- uniq
- unlink
- unsetenv
- uptime
- wc
- whoami
- whois
- xargs
各コマンドの使い方は、Linux (Darwn) 一般的なものだと思いますので、ググって調べてください。
ちなみに、シェルは sh のはずですが、なぜか自動で補完が効きます。
この後、TABキーを押すと入力されます。これは便利ですね!
注意
リストを見ると分かるんですが、iVim を本気で使っていこうとすると色々なコマンドが足りていません。例えば、次のコマンドが欲しくなるはずです。
- git
- zip
- chown
- clear
- sh や bash などのシェルコマンド
- go や ruby などプログラミング言語のコンパイラなど
そのため、Vim プラグイン管理をするにも、そのままでは dein や vim-plug などを利用することができません。
また、シェルスクリプトも動作しませんでした。setenvを実行すると、$SHELL=/bin/sh と表示されるんですけどね…
iVim を実用的に使っていくために
そのままでもテキスト編集は十分できますが、もう少し色々やりたいところです。
筆者の場合、せめてVimプラグインのインストールくらいはもう少し簡単にできるようにしたいと考えていますので、その方法を編み出したらまたご紹介したいと思います。
最後まで記事を読んでいただいて、ありがとうございました。