この記事では、Vimでプラグインを使わずに「単語単位で移動」をするキーバインドについて、ご紹介します。
[解答] 8種類
Vimキーバインド1. 単語単位の移動
(ノーマルモード または ビジュアルモードで) w (単語の先頭に進む) b (単語の先頭に戻る) e (単語の末尾に進む) ge (単語の末尾に戻る)
Vimキーバインド2. 単語単位の移動(記号無視)
(ノーマルモード または ビジュアルモードで) W (単語の先頭に進む) B (単語の先頭に戻る) E (単語の末尾に進む) gE (単語の末尾に戻る)
Vimでは、単語単位の移動にもたくさんバリエーションがあります。
単語の 先頭/末尾 の 進む/戻る の組み合わせで4種類あるのに加え、そもそも「単語」と考える単位も2通りあります。
上述のVimキーバインド1では、「vim&gvim,nvim」を記号に区切られた3単語として移動します。
一方、 Vimキーバインド2では「vim&gvim,nvim」を記号を無視して1単語として移動します。
場面場面で使い分けられると重宝しますので、ぜひ正確に覚えましょう。
このVimコマンドの補足情報
- 利用頻度
- 便利さ
- 覚え易さ
関連するVimヘルプ
Vimからは、下記のコマンドでヘルプを確認できます。
:help word-motions :help w :help b :help e :help ge :help W :help B :help E :help gE
ヘルプで検索するときは、通常は大文字小文字は識別されません。しかし、今回のキーバインドでは識別してくれます。
参考書籍
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