この記事では、Vimでプラグインを使わずに「改行コードを変更して表示する」ためのコマンドについて、ご紹介します。
目次
[解答] :e ++fileformat=改行コード
Vimコマンド1. Windows形式(CRLF) を指定して表示する (開き直す)
:e ++fileformat=dos
短縮するとこちら。
:e ++ff=dos
Vimコマンド2. UNIXの改行形式 (LF) を指定して表示する(開き直す)
:e ++fileformat=unix
短縮するとこちら。
:e ++ff=unix
Vimコマンド3. Macの改行形式 (CR) を指定して表示する(開き直す)
:e ++fileformat=mac
短縮するとこちら。
:e ++ff=mac
このコマンドでは、表示しているバッファ(カレントバッファ)を改行コードを変更して、読み込み直すことが可能です。
ステータスラインの設定によっては、改行形式を確認できます。
ちなみに、Vimでは改行コードも直接入力できます。
改行コードの入力
改行コードCR(復帰)
CTRL-M
改行コードLF(改行)
CTR-L
わざわざ改行コードだけ指定して入力する場面なんて、ほとんど無いですけどね。
このVimコマンドの補足情報
- 利用頻度
- 便利さ
- 覚え易さ
関連するVimヘルプ
Vimからは、下記のコマンドでヘルプを確認できます。
:help ++ff
ヘルプで検索するときは、通常は大文字小文字は識別されませんので、どちらでも構いません。
参考書籍
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