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スマートタグおすすめ8選 iPhone・Android両対応と電池・防水で比較

2026-09-17 公開本記事にはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイト)を含みます。

スマートタグは、鍵や財布、鞄に付けておき、置き忘れたときにスマホの地図で場所を探すための小さな発信機です。タグ自体はGPSを持たず、Bluetoothの電波を近くを通りかかったスマホが拾って、その場所を持ち主に知らせる仕組みで動きます。だから、どのスマホが拾ってくれるかで、探せる範囲が決まります。

この道具は、値段を上げても自分のスマホで探せるようにはなりません。4,649円の Apple AirTag(第2世代)は、iPhoneかiPadが無いと登録できず、Androidのスマホでは使えません。2,973円の Galaxy SmartTag2 がつながるのは、Galaxyのスマホとタブレットだけです。Ankerの Eufy SmartTrack Link は、同じ名前でAndroid用とiPhone用が別々に売られていて、取り違えると登録できません。反対に、8台でいちばん安い1,699円の UGREEN Finder Duo は、Appleの「探す」とGoogleの Find Hub の両方に対応し、USB-Cで充電できます。ただし両方に同時には登録できず、初期設定でどちらか一方を選びます。

ここでは、Appleの「探す」に載る2台、Googleの Find Hub に載る1台、両方から選べる切替式の2台、Galaxy専用の1台、メーカー独自のネットワークで動く2台を、参考価格の順に並べます。順位は付けません。家族にiPhoneの人とAndroidの人がいる家でどれを選ぶかを、1つの節を使って確かめます。

目次(8項目)

先に自分と家族のスマホを確かめる

タグを見比べる前に、手元のスマホで決まる条件が3つあります。ここを決めると、比較表のどの列から見ればよいかが決まります。

AndroidのOSのバージョンも条件に入ります。Eufy SmartTrack Link(Android用)の公式ページは、Find Hub のアプリを使うにはAndroid 9以降が要るとしています。UGREEN Finder Duo の公式ショップの説明も、位置の共有などにはiOS 17以降かAndroid 9以降が要るとしています。

探すネットワークは3系統ある

スマートタグの見た目はどれも似ていますが、どのスマホに拾ってもらうかで3つに分かれます。

両対応とうたうタグにも、中身が2種類あります。Tile と MAMORIO は、独自のアプリをiPhoneでもAndroidでも入れられるので、両方で同時に使えます。UGREEN Finder Duo と Pebblebee Clip 5 は「探す」と Find Hub のどちらにも対応していますが、同時には使えず、登録のときにどちらかを選ぶ切替式です。同じ「iPhone・Android対応」の表記でも、家族で分けて使えるのは前の2台だけです。

並べ直すとこうなります

製品ネットワーク使えるスマホ電池防水
UGREEN Finder Duo探す・Find Hub両方・切替式充電式記載なしキーホルダー
SmartTag2SmartThingsGalaxyのみCR2032IP67キーホルダー
Eufy Android用Find HubAndroidのみCR2032IPX4キーホルダー
MAMORIO独自両方同時交換不可記載なしキーホルダー
SwitchBot カード探すiPhoneのみ交換不可IP67カード
Tile Mate独自両方同時交換不可IP68キーホルダー
AirTag 第2世代探すiPhoneのみCR2032IP67キーホルダー
Pebblebee Clip 5探す・Find Hub両方・切替式充電式IP66クリップ

上から下へ参考価格が上がる並び(商品カードの順)です。使えるスマホの列で「両方同時」が付くのは MAMORIO と Tile Mate の2台で、どちらもネットワークの列は「独自」です。OSに組み込まれたネットワークに載りながらiPhoneとAndroidの両方を選べるのは、いちばん安い UGREEN Finder Duo といちばん高い Pebblebee Clip 5 で、この2台は切替式です。

電池の列で「交換不可」の3台は、電池が切れたら本体ごと買い直します。MAMORIO は約14か月、SwitchBot カードは最大3年、Tile Mate は約3年が公式の目安です。防水の列の「記載なし」は、公式の製品ページやメーカーの発表に防水の等級が見当たらなかったという意味で、水に弱いと確かめたわけではありません。

SwitchBot カードを「iPhoneのみ」にしたのは、Androidのスマホで使えるのがSwitchBotのアプリを通した近くでの操作だけで、離れた場所に置き忘れたときに探す「探す」ネットワークはiPhone側にしか無いためです。販売ページの「Androidユーザーも使える」は、この近くでの操作を指しています。音量やUWB(超広帯域無線)による方向の案内は、機種ごとの書き方がそろわないので表に入れず、商品カードと本文で触れます。

家族がiPhoneとAndroidに分かれているとき

いちばん買い間違いが起きるのがここです。子どもの鍵や親の鞄に付けたタグを、iPhoneの家族とAndroidの家族の両方で探したい、という場面で、1つのタグが両方から見えるかは3段に分けて考えると決まります。

1段目:タグがどのネットワークに載るか

AirTag と SwitchBot カードは「探す」にしか載らないので、Androidの家族は最初から入れません。Eufy SmartTrack Link(Android用)は Find Hub にしか載らず、Galaxy SmartTag2 は SmartThings にしか載らないので、今度はiPhoneの家族が入れません。ここで残るのは、両方から選べる UGREEN Finder Duo と Pebblebee Clip 5、両方で同時に使える Tile Mate と MAMORIO の4台です。

2段目:同じネットワークの中で家族と共有できるか

切替式の2台は、登録のときに選んだ側の家族としか共有できません。UGREEN の公式ショップの説明は、iPhoneとAndroidへ同時にはペアリングできず、iOSとAndroidのアプリの間で位置の共有や同期もできない、と書いています。Pebblebee の国内販売元のソースネクストは、iPhoneなら最大5名、Androidなら最大10名まで共有できるとしていますが、これも登録したOSの中での人数です。AirTag も最大5人と共有できますが、共有される側もAppleの「探す」を使う人です。

つまり、家族がOSで分かれていて、1つのタグを全員で見たいなら、残るのは独自アプリの Tile Mate と MAMORIO です。どちらもアプリをiPhoneとAndroidの両方に入れられるので、OSをまたいで同じタグを見られます。代わりに、離れた場所で拾ってくれるのはそのアプリを入れている人のスマホだけになります。家の中や、よく行く場所での置き忘れには足りても、街なかで落とした物を見つける力は、OSに組み込まれたネットワークより弱くなります。

OSに組み込まれたネットワークの広さを取りたいなら、タグを家族で共有するのをやめ、iPhoneの家族は「探す」、Androidの家族は Find Hub で、それぞれ自分のタグを持つほうが確実です。切替式の2台は、家族の誰がどちらのOSでも同じ型番を買いそろえられるので、この持ち方に向いています。Pebblebee の販売元は機種変更後もそのまま使えるとしていますが、iPhoneからAndroidへ乗り換えるときの登録のやり直しの手順までは、この記事では公式の説明で確かめられていません。

3段目:知らないタグが付いてきたときの警告

家族で分かれているときにもう1つ起きるのが、警告の通知です。スマートタグは他人の持ち物に紛れ込ませると、その人の居場所を追えてしまいます。そのため、持ち主から離れたタグが自分と一緒に動いていると、スマホが警告を出す仕組みがあります。

Googleのヘルプによると、Androidの「不明なトラッキング アラート」はAndroid 6以降で使え、Find Hub に対応するタグやヘッドフォンに加えて、Apple の AirTag にも対応しています。Appleも、誰かの AirTag が持ち物に紛れ込んだときはiPhoneでもAndroidのスマホでも検知して警告し、見つからない場合は AirTag が音を鳴らす、と書いています。家族の鞄にiPhoneで登録したタグを入れておくと、Androidを使う家族のスマホに「知らないタグが付いてきている」と出ることがあるのはこのためです。持ち主と一緒に動いているあいだは出ない仕組みですが、タグの持ち主と別行動になった家族のスマホでは警告が出ることがあります。Tile と MAMORIO が、この警告の対象にどう扱われるかは、今回の出典では確かめていません。

使い方から引き当てる

こんなとき見る列この記事の候補
自分も家族もiPhoneネットワークAirTag 第2世代 / SwitchBot カード / 切替式の2台
自分も家族もAndroidネットワークEufy Link Android用 / 切替式の2台
Galaxyだけで使う使えるスマホSmartTag2 / Find Hub に載る3台
家族でOSが分かれ、1つを全員で見る使えるスマホTile Mate / MAMORIO
財布に入れるSwitchBot カード
電池を買い直さずに使う電池UGREEN Finder Duo / Pebblebee Clip 5

ノートPCを鞄から出したまま置き忘れる心配があるなら、PCの入れ物のほうにタグを入れておく手があります。ノートパソコンケースの比較で扱ったスリーブのポケットにタグを入れておけば、PCごと置き忘れたときにケースの場所を探せます。

おすすめのスマートタグ8選

3,000円以下:両対応の切替式と、OSを選ぶ2台

1,699円の UGREEN Finder Duo は、8台でいちばん安いのに、Appleの「探す」と Googleの Find Hub のどちらにも載り、USB-Cで充電して最大1年使えます。登録のときにどちらか一方を選ぶ切替式で、公式の製品ページには防水の等級がありません。iPhoneの家族にもAndroidの家族にも同じ型番を配れるのは、この値段帯ではこの1台だけです。

2,973円の Galaxy SmartTag2 と2,990円の Eufy SmartTrack Link(Android用)は、値段はほぼ同じで、どちらもCR2032の交換式電池です。違いはつなげるスマホで、SmartTag2 はGalaxyだけ、Eufy はAndroid全般で Find Hub を使います。防水は SmartTag2 がIP67、Eufy がIPX4で、Eufy は公式ページでも小雨や水滴までとしています。Eufy は通販サイトで同じ SmartTrack Link の名前のiPhone用が並ぶので、商品名とパッケージの「Android」の表記を確かめてから買ってください。公式ページによるとリングは付属しません。

独自採点の規則(5項目・各5点)

楽天のレビューは商品によって件数が1件から数百件までばらつき、件数の少ないものは1人の評価で平均が1点以上動きます。楽天側でレビューが消えると数字も黙って変わるので、順位付けには使っていません。代わりに、下の規則でスペックから機械的に点を出しています。記事に載せている表の値をそのまま当てはめているだけなので、読者が検算できます。総合点は5項目の単純平均です。用途によって効く項目が違うので、総合点だけでなく項目ごとの差を見てください。

値段
商品カードの参考価格。3,000円以下=5 / 4,000円以下=4 / 5,000円以下=3 / それより高い=2
使えるスマホの広さ
比較表の使えるスマホの列。両方同時=5 / 両方・切替式=4 / iPhoneのみ・Androidのみ=2 / Galaxyのみ=1
探すネットワークの大きさ
比較表のネットワークの列。OSに組み込まれた探す・Find Hub(どちらかを選ぶものを含む)=5 / SmartThings=3 / 独自=1
電池
比較表の電池の列。充電式・CR2032(交換式)=5 / 交換不可=2
防水
比較表の防水の列。水没に耐えるIP67・IP68=5 / 噴流に耐えるIP66=3 / 水しぶきまでのIPX4=2 / 記載なし=1

この独自採点は、商品カードの参考価格と、比較表のネットワーク・使えるスマホ・電池・防水の4列だけで付けています。形の列は、付ける物で良し悪しが入れ替わるので採点に入れていません。探すネットワークの大きさの項目は、拾ってくれるスマホの母数の違いを見ており、実際に何分で場所が出るかは測っていません。SwitchBot スマートトラッカー カードはSwitchBotのアプリを通せばAndroidでも近くで操作できますが、離れた場所から探せるのはiPhoneだけなので「iPhoneのみ」として採点しています。防水の「記載なし」は、公式の製品ページやメーカーの発表に等級が見当たらなかったという意味です。音量、UWBによる方向の案内、家族と共有できる人数は採点に入れず、本文で扱っています。

3,000円台:独自網で両方同時の MAMORIO と、財布に入る SwitchBot

3,438円の MAMORIO 第4世代と3,480円の SwitchBot スマートトラッカー カードは、42円しか違いませんが、使える相手が正反対です。MAMORIO は独自のアプリでiPhoneとAndroidの両方に入り、OSの違う家族で同じタグを見られます。SwitchBot カードはAppleの「探す」に載るiPhone向けで、Androidでは近くでの操作しかできません。

電池はどちらも交換できません。MAMORIO はメーカーの発表で約14か月、SwitchBot カードは最大3年で、切れたら本体を買い直します。MAMORIO には割引で本体を交換するプログラムがあります。防水は SwitchBot カードがIP67で、MAMORIO はメーカーの発表に防水の記載がありません。薄さで財布に入るのは SwitchBot カードで、MAMORIO は3g・厚さ3.5mmの小さな板で、鍵にも財布にも付けられます。

4,000円台:両方同時の Tile と、iPhoneの基準になる AirTag

4,380円の Tile Mate(2024)と4,649円の AirTag(第2世代)は、値段が近いのに、ネットワークと電池の考え方が逆です。Tile Mate は独自のアプリでiPhoneとAndroidの両方に入れられ、IP68で電池は交換できず約3年持ちます。AirTag はAppleの「探す」に載るiPhone専用で、IP67、電池は自分で交換できるCR2032です。

1,699円の UGREEN Finder Duo が Appleと Googleの大きなネットワークに載るのに対し、2倍以上の Tile Mate は独自の小さなネットワークで、電池も交換できません。Tile を選ぶ理由は、OSの分かれた家族で1つのタグを見られることにあります。AirTag は、第2世代の超広帯域チップを使った「正確な場所を見つける」機能で、対応するiPhoneなら近くに来たときに距離と方向を示して案内します。本体に穴は無いので、鍵やバッグに付けるにはAppleが案内しているキーリングなどのアクセサリを使います。

6,000円前後:光でも探せる充電式の Pebblebee Clip 5

6,103円の Pebblebee Clip 5 は8台でいちばん高く、UGREEN Finder Duo と同じく「探す」と Find Hub の切替式で、USB-Cで充電して約12か月使えます。値段の差で付いてくるのは、防水のIP66とLEDの光、クリップの形です。暗い場所で鞄の底を探すときに、音だけでなく光で見つけられます。ソースネクストの公式価格は4,900円で、商品カードの参考価格はそれより高く出ています。充電器とケーブルは付属しません。

電池と防水の見方

電池の方式は3つで、それぞれ手間のかかり方が違います。

防水は、IPの後ろの2桁目が水の等級です。IPX4は周りから水しぶきがかかっても耐える程度で、Eufy の公式ページも小雨や水滴までとし、水没は故障につながるとしています。IP66は強い噴流の水に耐える等級で、沈めることは想定していません。IP67は一時的な水没に耐える等級で、AirTag の公式の仕様は最大水深1メートルで最大30分間です。IP68はそれより厳しい条件で、条件はメーカーが決めます。1桁目の6は、粉じんが入らないことを示します。

鍵束に付けて雨の中を持ち歩く、水たまりに落とすかもしれない、というならIP67以上の SmartTag2・SwitchBot カード・Tile Mate・AirTag が安心です。鞄のポケットや財布の中に入れたままなら、IPX4や記載なしのタグでも困る場面は少なくなります。

タグを付ける物が暗号化したUSBメモリやセキュリティキーのような、中身を守る道具のときは、役割を分けて考えます。暗号化USBメモリは拾われても中身を読ませませんが、物そのものは戻ってきません。取り戻すための手がかりを残すのはタグの役目です。キーホルダーに付けたセキュリティキーを鍵束ごと失くしたときにも、同じ鍵束にタグを付けておけば探す手がかりになります。

まとめ:判断の順番

スマートタグは、4,649円の AirTag がAndroidでは登録できず、1,699円の UGREEN Finder Duo が「探す」にも Find Hub にも載るように、値段では使えるスマホが読めません。次の順に決めると絞れます。

  1. 自分と家族のスマホを並べる。全員がiPhoneかAndroidかでそろっているなら、そのOSのネットワークに載るタグから選びます。Galaxyだけなら SmartTag2 も入ります
  2. 1つのタグを家族全員で見るかを決める。OSが分かれていて全員で見るなら、独自アプリの Tile Mate か MAMORIO です。1人1個ずつ持つなら、切替式の UGREEN Finder Duo か Pebblebee Clip 5 で型番をそろえられます
  3. 同じ名前の別の型を取り違えない。Eufy SmartTrack Link はAndroid用とiPhone用が別の商品です
  4. 電池の方式を選ぶ。本体を買い直したくないなら、交換式か充電式の5台です
  5. 最後に防水と形を見る。雨に当たる鍵束ならIP67以上、財布に入れるならカード型の SwitchBot です

この記事の仕様は、Apple・Samsung・Anker・SwitchBot・UGREEN・Life360(Tile)の公式ページと公式ショップ、MAMORIO のプレスリリース、Pebblebee の国内販売元のソースネクストの製品ページに載っている値で、8台を並べて実測はしていません。探すネットワークがどれだけ速く場所を拾うかは、住んでいる地域でそのネットワークに入っているスマホの数で変わります。商品カードの参考価格は楽天またはAmazonの価格を参考にした値で、時期によって変わります。

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