この記事では、Vimでプラグインを使わずに「ランタイムパスを確認」するコマンドについて、ご紹介します。
[解答] set runtimepath
Vimコマンド
:set runtimepath
このVimコマンドでは、設定ファイル、プラグインファイルを読み込む先のディレクトリ(フォルダ)の設定「ランタイムパス」の内容を、すべて表示することができます。
ちなみに、省略した次のコマンドでも実行てきます。
:set rtp
例えば、Windows の gvim でこのコマンドを実行すると、下記のように見えます。

この並びの順に、設定ファイルや、プラグインファイルが読み込まれます。
Vimの設定を調整する場合に、キチンと意図通りにディレクトリが認識されるかを確認するために、よく利用します。
このVimコマンドの補足情報
- 利用頻度[star rate=2]
- 便利さ[star rate=3]
- 覚え易さ[star rate=3]
関連するVimヘルプ
Vimからは、下記のコマンドでヘルプを確認できます。
:help runtimepath
または
:help rtp
参考書籍
こちらの書籍が参考になります。
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